プロeスポーツチームREJECTが物流改革でグローバル展開を加速
プロeスポーツチーム「REJECT」が、EC物流の課題を解決しグローバル展開を加速する方針を打ち出しました。ウルロジを導入した事例を通じて、急成長するD2C・ファンビジネスにおける物流の重要性を浮き彫りにしています。
EC事業に迫る物流の壁
ECビジネスが売上を拡大する一方で、物流現場では業務負荷の増加という課題が付きまといます。REJECTの場合、担当者が毎日12時間以上を梱包作業に費やし、「梱包地獄」と呼ばれる状況に陥っていました。この問題は単なる人手不足の話ではなく、外部委託先の対応力不足が柔軟な販売戦略の妨げとなり、結果として機会損失を招いていたのです。
REJECTの事例は、急成長する企業において物流がいかにボトルネックになりうるかを如実に示しています。ビジネス成長のためには、業務の効率化と物流の最適化が必要です。
顧客ロイヤリティを高める配送体験
顧客生涯価値(LTV)を最大化するには、顧客との最終接点である「配送」の品質が不可欠です。特に熱心なファンを持つブランドでは、配送体験がロイヤリティに大きく影響します。ウルロジを導入したREJECTでは、配送スピードが向上し、ファンから「大会に間に合った!」という喜びの声が寄せられるようになりました。
このように、迅速で確実な配送体験が、商品そのものの価値を高めるだけでなく、ブランドへの信頼や愛着を築く重要な要素となるのです。物流をコストと捉えるのか、LTVを向上させるための投資と考えるのかが、今後のブランド価値を左右するでしょう。
世界市場への挑戦を可能にする物流
国内市場が成熟する中で、多くのD2Cブランドが海外展開を目指しています。しかし言語の壁、決済の複雑性、国際物流の難しさが立ちはだかります。REJECTは、国内配送から40ftコンテナでの大規模輸入、さらには越境ECを一手に担当する物流パートナーを得たことで、これらの課題を克服しました。結果として、サウジアラビア、フランス、アメリカなどのグローバルなファンとのつながりを築くことに成功しています。
この事例は、信頼できるパートナーとの連携によってサプライチェーン全体を最適化し、D2Cブランドの国際展開が現実的なものとなる可能性を示しています。
REJECTの成長を支えるパートナーシップ
ウルロジの導入により、REJECTは事業の成長に集中することができ、ファンの期待にも応えられるようになりました。REJECTの代表者も「ウルロジという心強いパートナーを得たことで、ファンの皆さんに喜んでいただくことにより力を注げるようになった」と語っています。
会社概要
株式会社REJECT
「ゲーマーをもっと豊かに」という理念の下、世界トップレベルのプロeスポーツチームを運営しており、インフルエンサーやVTuberのマネジメント、アパレルやゲーミングギアの販売、イベント企画、スポンサーシップ事業など幅広いビジネスを展開しています。
REJECT公式サイト
ウルロジ
ウルロジは、ディーエムソリューションズ株式会社が提供するEC事業向けの物流代行サービスです。EC事業者は必要な手間を省き、商品開発やマーケティングに注力できる環境を整えています。コスメやエンタメグッズ、越境ECなどの特有の物流課題を解決し、業界のニーズに応えています。
詳細情報は
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