大村雪乃展
2024-09-20 22:05:34

姫路市で開催!大村雪乃のシールアート特別展「BEAUTIFUL LIGHTS」

大村雪乃のシールアート特別展「BEAUTIFUL LIGHTS」



姫路市書写の里・美術工芸館で、30周年を記念した秋季特別展「大村雪乃シールアートの世界“BEAUTIFUL LIGHTS”」が10月26日から12月24日の間に開催されます。この展覧会は、現代美術界において注目を集めている若手アーティスト、大村雪乃の作品群を紹介するもので、約70点の作品が展示されます。

展覧会の見どころ



大村雪乃さんは、都市の夜景を独特な丸シールを使って描き出すアーティストです。彼女の手による「光」は、単なる丸いシールが持つ文房具としての機能を超え、アート作品へと昇華しています。観賞者は、作品の前に立つことで、夜景やその一つ一つの灯りに秘められた物語に想いを馳せることができます。

展覧会のハイライトには、2018年に発表された「東京ホタル」が含まれています。この作品は、隅田川で行われたイベントの光景を捉えたもので、水面に映る青色の光が揺らめく様子を描写しています。さらに、2023年に発表された最新作「BlueTokyo」も注目です。この作品ではカッティングマシーンを使用し、自作のシールを用いることで多彩な色と自由なサイズを実現しています。

参加型の体験イベント



展覧会の会期中、特別な関連イベントも予定されています。展示解説会は、11月4日、11月23日、12月8日、12月21日の4回行われ、各回限定20名の参加者を募ります。この解説会では、館の学芸員が大村雪乃の作品について詳しく解説してくれる贅沢な機会です。

また、ワークショップ「丸シールアートを体験してみよう!」も開催されます。参加者は、予め下書きされたシートに丸シールを貼り付けることで、自らの手で夜景や風景を点描し、完成された作品を持ち帰ることができます。

出店作品の一部



もう一つの注目作品は「for Notre-Dame」で、これはノートルダム大聖堂の火災に対する哀悼を込めた連作の一部です。彼女がフランスでの個展中に感じた大聖堂の壮厳さを、シールアートで表現しています。これらの作品は、見る人々に多くの感動を与えること間違いなしです。

見逃せない機会



大村雪乃のシールアート展は、ただの視覚的な体験に留まらず、観賞者が作品に没入し、夜景の美しさとその裏にある物語を共感する場でもあります。姫路市で行われるこの展覧会は、アートファンのみならず、子供から大人まで楽しめる貴重な機会です。ぜひこの機会に、幻想的なシールアートの世界を体験してみてはいかがでしょうか。

開催日時は令和6年10月26日(土曜日)から12月24日(火曜日)まで、会場は姫路市書写の里・美術工芸館です。入館は午後4時30分まで、ぜひお誘いあわせの上、訪れてください。


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会社情報

会社名
姫路市
住所
兵庫県姫路市安田四丁目1番地
電話番号

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