DESIGNART TOKYO 2019
2019-12-09 11:02:50
DESIGNART TOKYO 2019: 芸術とデザインが交差する祭典の総括
DESIGNART TOKYO 2019: クリエイティブの饗宴
2019年10月18日から27日まで、東京の多地点で開催されたデザイン&アートの祭典、DESIGNART TOKYO 2019が大盛況のうちに幕を閉じました。今年のメインテーマは「1% for Art」。このテーマに基づき、アートが生活にどう寄与するかを考える重要な機会となりました。
参加者と会場
今年は銀座や新宿を含む11エリアにわたり、104会場で390のブランドやクリエイターが集結し、のべ約22万人が来場。参加者たちは、各々の作品や展示を通じ、ジャンルを超えた新たな感動を体験しました。
メイン展示: 1% for Art Exhibition
デザインピアによるキュレーションで開催された1% for Art Exhibitionでは、アジアを中心に活躍する18名のクリエイターによる30点の作品が展示されました。特に注目を集めたのは、香港の新鋭アーティスト、ライアン・L・フッテの3メートルのアートポールで、青空に輝きを放ちました。周囲には、日本初展示となる山本滋巳氏の作品も含まれ、多くの来場者を惹きつけました。
パートナー国イスラエルの特集
今回のイベントでは、パートナー国としてイスラエルが特に注目されました。「Garden of Eden」と題した展示では、小麦を使ったシャンデリアや死海の塩による作品が並び、自然と人類の文化が交錯する素晴らしい体験を提供しました。
日本のクリエイターたち
他にも、GRAND SEIKOやWakabayashi Butsugu Mfg.による展示は、現代のデザインに対する新たな視点を提供。特にグランドセイコーの展示は、精密なクラフトマンシップを際立たせ、来場者に贅沢な時を感じさせました。また、若林佛具製作所が展開した新たな仏壇には、デザインと伝統の融合が見られました。
特別イベント
開会式には東京都知事やイスラエル大使を迎え、クリエイターたちとの特別トークセッションが行われました。また、オープニングパーティーにおいては、多くのクリエイターが参加し、様々なジャンルの人々の交流が生まれました。
BIG EMOTIONS AWARD
新設された「BIG EMOTIONS AWARD」では、特に優れた作品やクリエイターを選定する場となり、2020年の東京オリンピックのメダルデザインを手掛ける吉田真也氏が受賞しました。
結論
DESIGNART TOKYO 2019は、アートとデザインの重要性を改めて考えさせられる場であり、参加者たちの感動的な体験が、今後のクリエイティブシーンに良い影響を与えることが期待されています。来年の開催も待ち遠しい限りです。
詳細は公式サイトを通じてご確認いただけます。
会社情報
- 会社名
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株式会社デザイナート
- 住所
- 東京都港区南青山2-15-19フジハイツ402
- 電話番号
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