金融庁が公認会計士を募集中！信用リスクモニタリングの専門職

金融庁の職員募集について

日本の金融行政を担う金融庁では、現在、信用リスクを中心とした金融モニタリング業務に従事する職員の募集を行っています。特に、公認会計士の資格を有し、金融機関におけるリスク管理や法令遵守の監視を行う専門職です。応募概要や求められるスキルについて詳しく解説します。

募集職種の詳細

金融庁が募集する職種は、主に金融機関に対するモニタリング業務です。この業務においては、銀行法や会社法、企業会計原則といった関連法令の遵守態勢やリスク管理態勢についてのモニタリングを行う重要な役割を担います。特に、信用リスクに重点を置いた業務を行う点が特徴です。具体的には、金融機関の関連法令の解釈や、個別事案に関する照会への随時対応などが任されています。

応募資格

応募するには、公認会計士の資格だけでなく、求められる業務経験や知識も必要です。専門的なスキルを持ち、金融分野での実績があることが理想とされます。また、金融政策やリスク管理に対する関心を持ち、業務に対して真剣に取り組む姿勢が求められています。募集人員は1名で、選考は書類審査と面接によるものです。

給与と雇用条件

金融庁での勤務は、一般職の任期付職員として、国家公務員法に基づき給与が支給されます。具体的には、任期付職員法及び一般職の職員の給与に関する法律に準じ、出張する際には出張旅費なども支給されます。勤務地は東京都千代田区の金融庁となり、勤務は原則として平日の9時30分から18時15分までの間で行われます。

雇用期間

雇用は2022年7月から原則2年間を予定しています。勤務成績や業務の要請に応じて、雇用期間の延長も考慮される可能性があります。なお、勤務開始日は相談可能です。

応募方法

応募は、金融庁の公式ウェブサイトから所定の履歴書をダウンロードし、必要事項を記入の上で指定の宛先に提出する形となります。書類は返却されないため、その点も注意が必要です。応募の締切は2023年6月5日で、定員に達した場合は早期に応募受付が終了しますので、早めの手続きを推奨します。

お問い合わせ先

応募に関する疑問や詳細については、金融庁の担当部署に直接問い合わせることができます。電話番号は03-3506-6000（代表）で、内線2515が担当窓口です。

金融庁では、専門的な知識を有する公認会計士を用いて、より強固な金融市場を創造するための取り組みを進めています。この貴重なチャンスを逃さず、あなたのスキルを活かして新たな職務に挑戦してみてはいかがでしょうか。