じゃがいも収穫ファンミーティングin北海道
2025年8月29日(金)、北海道河西郡芽室町で『Calbee Fan With! Project×カルビーポテトじゃがいも収穫ファンミーティングin北海道』が開催されました。このイベントは、じゃがいも収穫の最盛期にあたる時期に、無事に収穫が終えられることを願い、カルビーグループの取り組みを知ってもらうためのものです。メインイベントとして、約30名のカルビーファンを迎えての収穫体験や試食会が行われました。
誰が参加したの?
本イベントには、カルビーポテト株式会社の田崎社長、芽室支所長の田岡さん、及び芽室町加工馬鈴しょ生産組合の大谷さんが挨拶を行いました。田崎社長は今年のじゃがいもについて、高温や干ばつの影響があることを懸念し、「持続可能な農業への貢献を目指したい」と語りました。また、大谷組合長からは雨不足の影響で今年のじゃがいもが小ぶりであること、そして肥料や潅水対策への取り組みについても話がありました。田岡支所長は「科学的に分析してじゃがいもが肥大するよう努める」と宣言し、気候変動に真摯に向き合う姿勢が垣間見えました。
収穫体験とは?
イベントでは、参加者が実際にじゃがいもを収穫する体験が提供されました。初めて収穫をするという方もおり、土の中から現れるじゃがいもに歓声を上げる姿が印象的でした。参加者たちは、収穫したじゃがいもを手にし、楽しむ姿が見られ、心温まる光景となっていました。
その後、貯蔵庫の見学や、採れたてじゃがいもを使用したポテトチップスの試食会も実施。新鮮なじゃがいもを使ったポテトチップスの味に、参加者は大満足の様子でした。
カルビーの安定供給
カルビーグループは「カルビーポテトチップス」を皆に長く愛してもらうため、じゃがいもの安定調達に向けた取り組みを続けています。国内で調達するじゃがいもは約8割が北海道産であり、収穫後は長期貯蔵技術を駆使して提供し続けることが可能です。
これにより、じゃがいも収穫前線が北上する中でも、各地のじゃがいもをタイムリーに調達し、次年度には九州産まで広げた調達体制を整えています。状況に応じて、各地の収穫状況を見ながら安定した供給を実現する工夫が凝らされています。
さらに、過去のデータや地域の特性を活かして、今後の農業の持続可能性を見据えた取り組みを続けていくとしています。カルビーのじゃがいも収穫ファンミーティングは、ただの収穫イベントだけでなく、地域の農業と消費者をつなぐ架け橋としての役割も果たしています。
まとめ
北海道でのじゃがいも収穫ファンミーティングは、参加者の皆さんにとって貴重な体験となりました。今後もカルビーが農業と消費を結ぶ取り組みを続け、皆が楽しめる商品を提供し続けることを期待しています。もし興味がある方は、次回のイベントにも参加してみてはいかがでしょうか。じゃがいもDiaryでは、各地のじゃがいも畑についての情報も掲載されています。ぜひチェックしてみてください!