韓国ミュージカル ON SCREEN『フランケンシュタイン』特別イベント
11月1日、東京の新宿ピカデリーでは、韓国ミュージカル ON SCREEN『フランケンシュタイン』の公開を祝うスペシャルトークイベントが開かれ、元日本版で演じる加藤和樹が登壇しました。このイベントは、韓国ミュージカルのシネマシリーズの一環として行われ、2025年にはさらに多くの作品が上映される予定です。
シネマシリーズの新たな幕開け
今回のイベントは、10月30日に『フランケンシュタイン』が映画館で公開されたことを記念したもので、観客とともに映画を鑑賞した加藤は、映画ならではの魅力を熱く語りました。加藤は「大きなスクリーンで観ると、舞台とは異なる新たな感覚が得られます。オープニングでは特有の映像が作られていて、キャストそれぞれの表情をじっくりと見ることができました。この作品の魅力はただの舞台を越えたものです」と興奮を隠さず語りました。
見どころはキャストの自由な解釈
加藤は、韓国版を体験し、観客によって異なる解釈が展開されるこのミュージカルの魅力を再確認しました。「歌い手としての力量や楽曲の多様性は圧巻です。キャストによって作品の解釈は全く変わるので、何度観ても新しい発見があります」と述べ、この自由度の高さが再演においても新たな楽しみを生む要因であると強調しました。加藤は、アンリ・デュプレ/怪物を演じた経験から、「韓国版の深い表現力やキャストの変化を実感し、自身の演技にも反映されています」と語り、その深化に感任の思いを言葉にしました。
難曲に挑む心情と演出の差
ミュージカルは、しばしば歌唱力が問われるジャンルであり、加藤もその難易度に直面していることを明かしました。「『もう勘弁してくれよ』という気持ちになることもありますが、観る側としても楽しませてくれる楽曲です。その難しさが、歌うことと聴くことの違いを際立たせるのです」と笑いながら語り、緊張感のある舞台の裏側を披露しました。また、韓国版と日本版の演出の違いについては、解釈や感じ方の自由さを重視し、観客自身の視点を尊重する重要性を訴えました。
今後の期待と観客へのメッセージ
最後に、加藤は観客に向けてメッセージを伝え、ぜひ映画館で観てほしいと呼びかけました。「韓国版が持つ魅力と、日本版の個性を比較して楽しんでほしいです。この作品は、観るたびに新たな発見がありますので、何度でも足を運んでください」と締めくくりました。
この特別なイベントは、『フランケンシュタイン』が持つ深い感情と魅力を再確認する機会となり、観客の心に強く残るものとなりました。今後も大きな期待が寄せられる中、ミュージカル『フランケンシュタイン』は多くの人々に語り継がれていくことでしょう。