新作「百物語」
2025-07-31 10:52:32

DAZZLEが新たに生み出すイマーシブ体験「百物語 - 月下美人 -」の魅力とは

DAZZLEの新作イマーシブエクスペリエンス「百物語 - 月下美人 -」



ダンスカンパニーDAZZLEが贈る新作イマーシブエクスペリエンス「百物語 - 月下美人 -」が、2025年8月から特別に上演されることが決まりました。この作品は、日本の伝統的な百物語の儀式を現代的な手法で再解釈し、舞台に新たな命を吹き込む試みと言えるでしょう。

イマーシブエクスペリエンスとは



イマーシブエクスペリエンスは、観客がただ見るだけでなく、物語の一部として体験できる体験型の演劇です。DAZZLEは、下北沢、表参道、京都で進化を続けてきた「百物語」シリーズに新たな展開を加え、「月下美人」というタイトルを冠するこの作品を創出しました。観客は、物語の中に引き込まれ、役割を与えられることで、まるで自分が物語の登場人物の一人となったかのような感覚を味わえるのです。

開催場所と期間



2025年8月4日から31日までの間、日曜日から水曜日の週末のみ、多様な時間帯で上演されます。この作品は、現在「Anemoia Tokyo」が上演されている特設空間で行われるため、両方の作品を体感することで、さらに空間の広がりを実感できるでしょう。

チケットの種類



「百物語 - 月下美人 -」のチケットは、2種類に分かれています。「久遠」チケットでは、観客が百物語の儀式に参加することで、物語を間近で体験することができます。一方、「刹那」チケットでは、亡霊の視点から儀式を観察し、特別な体験が提供されます。それぞれのチケットには独自の魅力があり、参加することで異なる視点から物語を楽しむことが可能です。

マルチメディア効果と新技術



今回のイマーシブ体験の特徴は、SoVeC株式会社が開発した音声システムを使用することによって、よりリアルで深い体験ができる点です。このシステムにより、「声なき者の言葉」を聴きながら体験することができます。この全く新しいアプローチにより、従来の演劇とは一線を画す独自の世界観が展開されることでしょう。

百物語のストーリー



この作品の核心は「百物語」という古来からの怪談の形式です。一つずつ火を灯しながら物語を語り、最後には実際の怪異が現れるというユニークな儀式が繰り返されます。様々な背景を持つ人物たちが集まり、混沌とした宴が繰り広げられます。参加者の中には不老を望む者、誰かを探し続ける者、好奇心から飛び込む者などもいるでしょう。

あなた自身がこの物語の中にいるような感覚を味わいながら、真実を解き明かしていくことになります。果たして、あなたは物語の主人公なのか、それとも怪異なのか。観客自らが感じる探求の旅となるのです。

まとめ



この夏、特別な体験を求める方にとって、DAZZLEの「百物語 - 月下美人 -」は見逃せないイベントです。新たな形での物語が、あなたの中に新しい感情と思い出を生み出してくれることでしょう。ぜひこの機会に、観客だけでなく一部として物語に参加してみてはいかがでしょうか。あなたの物語を、このイマーシブエクスペリエンスで体験してください。


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会社情報

会社名
株式会社 DAZZLE
住所
東京都中央区日本橋2丁目1-17 丹生ビル2階
電話番号

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