GRIFFYが受賞
2025-12-22 15:54:12

GRIFFYが令和7年度インフラDX大賞でスタートアップ奨励賞を受賞

GRIFFYが『令和7年度インフラDX大賞』でスタートアップ奨励賞を受賞



エコモット株式会社とその連結子会社である株式会社GRIFFYは、2025年12月17日に国土交通省が主催する『令和7年度インフラDX大賞』において、栄えある『スタートアップ奨励賞』を受賞したことを発表しました。この賞は、新たな技術革新を促進し、インフラ業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を後押しするものです。

受賞の根拠は、GRIFFYが提供する体調管理ソリューション「GenVital LTE」でした。2025年5月にサービスを開始してからわずか半年で、すでに100社以上が採用し、2,200台以上の導入数を記録しています。このソリューションは、特に熱中症の危険が高い環境での作業員の安全を守るために設計されています。

GenVital LTEの特徴



GenVital LTEは、GPSを搭載したリストバンド型デバイスを活用して、作業員の位置情報をリアルタイムで確認できることが特徴です。そのおかげで、熱中症リスクが高まった際に迅速に作業員の所在を把握でき、建設現場での熱中症発生を防ぐための対策が容易になりました。このように、迅速なリスク検知と対応が可能となり、作業員の安全が向上するため、多くの建設現場で注目されています。

さらに、GRIFFYは株式会社大林組と共同で特許を取得した体調管理アルゴリズムを用いて、作業員の健康状態を評価します。このアルゴリズムは、心拍数やWBGT(湿球黒球温度)に基づくもので、従来の気温や体温だけに依存せず、より精度の高い判断ができます。これにより、アラートの頻発を抑制し、作業員の負担を軽減することに成功しました。

DXによる業務効率化



GRIFFYが開発したクラウドサービスを通じて、異なる建設現場のデータを統合的に管理できます。これは、担い手不足や高齢化といった業界の課題に対して、デジタル技術を駆使して解決策を提供するものです。加えて、転倒検知機能やSOS通知機能などの新機能も搭載し、より使いやすいプロダクトへと進化しています。

受賞を機に、GRIFFYではGenVital LTEの機能拡張や新たなIoTサービスとの連携を進めており、さらなるユーザーの満足度向上を目指しています。安全で効率的な現場管理の実現に努めてまいります。

インフラDX大賞とは



『インフラDX大賞』は、国土交通省による表彰制度で、データやデジタル技術を活用してインフラの高度化や効率化を促進することを目的としています。2025年度には、特に波及性の観点から33団体が評価され、受賞に至りました。この賞を受けることは、技術革新だけでなく、社会全体の課題解決にも寄与することを示しています。

現在、GRIFFYは自身が手がける「GenVital LTE」をさらに進化させるべく、様々なフィードバックを反映しています。今後もより多くの作業現場における健康管理の信頼性を高め、業務効率化に貢献していく所存です。

まとめ



GRIFFYが受賞したことで、体調管理ソリューションの重要性が一層広まり、建設業界全体の安全性向上につながることが期待されます。今後の展開に注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社GRIFFY
住所
東京都千代田区内神田2丁目12番6号内神田OSビル7階
電話番号
03-5289-4060

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