NFTアートコラボ表彰式
2025-09-10 09:49:36

JR九州博多駅で行われたNFTアートコラボ表彰式の模様と作品の魅力

JR九州博多駅と麻生専門学校グループによるNFTアートコラボ表彰式



2025年7月31日、福岡県の中心地、JR九州博多駅にて麻生専門学校グループとの共同プロジェクト「NFTアートコラボレーション」の表彰式が盛大に行われました。このイベントは、九州最大のターミナル駅である博多駅を舞台に、学生たちの創造力と鉄道業界の新たな価値の融合を目指した取り組みの成果を祝うものでした。

九州の新たな魅力を発信するJR九州NFTプロジェクト



博多駅では、在来線や新幹線、地下鉄が交差し、1日約40万人が利用する交通の要所となっています。この地で進行中の「JR九州NFT」プロジェクトは、唯一無二のデジタルコンテンツであるNFT(非代替性トークン)を活用し、地域の魅力を発信することを目指しています。本取り組みでは、麻生専門学校グループの学生が、自由な発想で鉄道をテーマにした作品制作に取り組み、その成果が表彰されたわけです。

産学連携授業の取り組みと成果



この「NFTアートコラボレーション」は、学生たちの創造性を磨くために企画され、麻生専門学校の3校から42名の学生が参加しました。約2か月半の制作期間を経て、50点以上の作品が完成し、その中から優れた20点が受賞に選ばれました。これらの受賞作品は、8月末より「JR九州NFT」プロジェクトを通じて博多駅発のNFTアートとして販売される予定です。

表彰式の内容と学生の挑戦



表彰式では、JR九州博多駅長の加藤様が学生たちの作品を一つずつ鑑賞し、その取組みの素晴らしさを称賛しました。「初めは4作品程度の選考を考えていましたが、選ぶのが難しく、最終的に20作品を選びました」とのコメントからは、学生たちの努力と完成度の高さが伺えました。

受賞者の中には、最優秀駅長賞を受賞したASOポップカルチャー専門学校の馬場明美さんがいます。彼女は電車の絵を描くことはあまりなく、挑戦的な気持ちで取り組んだと言います。「特に新幹線さくらの複雑なデザインに苦戦したが、賞を取れて嬉しい」と語る姿には自信と喜びが滲んでいました。

金賞を受賞した黒野ほのかさんは、短期間での作品制作に驚きつつも、作品に日本の伝統文化を取り入れたことにこだわりました。銀賞の宮城陽さんも、「無機質な電車を描くのが難しかった」と振り返る一方で、自身のこだわりと創造力を活かしたことを誇りに思っています。

学びと成長の機会



今回のプロジェクトを通じて、学生たちは新しいテーマに挑戦し、アイデアを形にする力を養いました。作品制作を通じた経験は、技術の向上のみならず、社会との関わりを深める貴重な機会となったようです。「受け手にどう伝えるか」を考えながら、地域社会が求める表現について学び、それが次のステップへの礎となりました。

麻生専門学校グループは、地域や企業とのネットワークを活かし、実践的な教育を提供することに注力しています。そのため、学生が市場に出る前から社会と直に関わり、自身の表現力を磨くことができる環境を整えています。表彰式の後には、「また挑戦したい」という声も聞かれ、学生同士が互いに刺激を受け合った様子からも、彼らのさらなる成長が期待されます。

これからも麻生専門学校グループは、社会との連携を強化し、学生が自信を持って未来のキャリアを築くための環境を整えていくことでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

会社情報

会社名
学校法人麻生塾
住所
福岡県飯塚市芳雄町3番83号
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。