RIGNA THE SESSION 開催レポート
リグナ株式会社が2025年12月17日(水)に開催した「RIGNA THE SESSION Scandinavian interior」では、北欧デザインの魅力について深く掘り下げるトークセッションが行われました。このイベントには、デンマークブランドの専門家だけでなく、インテリアのインフルエンサーも参加し、盛況のうちに終了しました。
イベントの概要
トークセッションのテーマは「北欧デザインは完成したのか?〜ウェグナーから現代までを読み解く〜」。登壇者には、ファニチャーの達人たちが揃い、デンマークのデザイナーであるハンス・J・ウェグナーにまつわるエピソードから議論がスタートしました。今回は、羽柴氏、郡司氏に加え、新たに取り扱いを開始予定のブランド「Overgaard & Dyrman」の代表・小谷氏、そしてリンダ氏が登場しました。
北欧デザインの魅力を語る
セッションの冒頭、羽柴氏は自らが訪れたウェグナーの家について語り、ただのデザインの話に留まらず、ウェグナーという人間の素顔にも光を当てました。その人柄に触れることで、参加者たちは彼の作品への理解を深めたでしょう。
続いて、MCの村野氏が欧州のインテリア史における重要な動きを解説。古代文明から現代に至るまでのデザインの潮流が、北欧デザインの形成にどう影響を与えたかを振り返りました。
トークセッションのハイライト
中盤には、「デンマーク近代家具デザインの父」として知られるコーア・クリントの思想が紹介され、視聴者は「物理的耐久性」と「美的耐久性」という二つの重要なメッセージを受け取ることができました。これは、北欧デザインが常に支持される理由の一つであり、長年にわたり評価されてきた背景を知る貴重な機会となりました。
トークの終盤では、デザイナーたちの人間関係や職人技についても触れられ、それらが北欧デザインの進化に何をもたらしているのかについて議論が展開されました。北欧デザインは今なお進化を続けているという主張が、参加者の心に響いたことでしょう。
最後のメッセージ
トークセッションでは、「北欧デザインは完成したのか?」との問いかけに対し、完成していないからこそ価値があるとの共通認識が示されました。過去の名作を尊重しつつ、現代の技術や価値観を取り入れることで新たな形を模索することが、北欧デザインの精神であると確認できた瞬間でした。
参加者の反応
満席の会場は、熱気に包まれていました。参加者たちからは「家具を見る視点が変わった」という声も多く寄せられ、北欧デザインの奥深さを再確認する機会となりました。トーク終了後には抽選会も行われ、クリッパンのウールスローが当選者の手に渡る一幕もありました。
先行展示された新ブランド
本イベントでは、リグナが新たに取り扱う「MAKE nordic(メイク・ノルディック)」や「Overgaard & Dyrman」のプロダクトも先行展示されました。参加者はそれらの実物に触れることで、北欧デザインの新しい形を肌で感じることができました。
今後も、リグナでは北欧デザインにまつわる様々な取り組みを進めていく予定です。公式Instagramでアーカイブ配信を行っており、新商品の取り扱いに関する詳細も随時発表予定です。
リグナについて
リグナ株式会社は、インテリアライフスタイルショップ「リグナテラス東京」を運営し、家具やインテリア雑貨を多数取り扱っています。また、映画やドラマのインテリア監修など、多様なサービスを提供する会社です。東京でのアクセスも良好で、インテリアに興味がある方はぜひ足を運んでみてください。