手芸中毒者・グレゴリ青山の新しい挑戦
漫画家でありながら、「手芸」に魅了されたグレゴリ青山さんが新たに今までの経験や日常を描き下ろし、このたび著書『ある手芸中毒者の告白』として刊行される運びとなりました。彼の手芸生活は、日常のささいな風景を新しい視点で捉える力を持っています。これまで25年にわたり漫画家として活動してきた彼が、どのように手芸に魅了されたのか、その過程を知ることができる面白いエッセイでもあります。
手芸の魅力
青山氏の手にかかると、何気ない日常の一コマも色鮮やかに描かれます。彼は手芸を通じて、全国の手芸愛好者たちに共感されるような内容を目指しており、本書にはその熱い思いが込められています。手芸はただの趣味や仕事ではなく、彼にとってはライフスタイルそのものです。そして、その日常生活は時に楽しく、また時に壮絶です。
書籍について
本書は手芸web「ミグラテール」での連載をまとめたもので、描き下ろし作品も盛りだくさん。さらに、手芸関連のコラムも収録されています。読者は、青山氏が自ら手がけた作品のカラーページを楽しむことができます。また、書中には手芸にまつわるあるあるネタや、コミカルな要素が豊富に含まれていて、読者の共感を引き立てる内容となっています。
手芸と社会問題
また、青山氏は手芸業界が直面している社会問題や、不安、不満についても触れています。手芸の未来について考え、これからどのように展望を広げていくべきか、読者に思考を促すことでしょう。手芸を愛するすべての人にとって、共感の得られる内容が詰まっています。
対象読者
この本は、グレゴリ青山さんのファンだけでなく、手芸に興味がある人たち必見の一冊です。手芸の世界に入ったことのある人、またはこれから興味を持とうとする人にも、心の奥にくすぐってくるメッセージがたくさん詰まっています。手芸とは何か、どのように楽しむことができるのか、さらにはどのように成長させていくべきかを、青山氏のユーモアたっぷりの言葉で、素敵な物語として楽しむことができるでしょう。
グレゴリ青山のプロフィール
1966年、京都で生まれたグレゴリ青山さんは漫画家、イラストレーターである一方、手芸中毒者としても知られています。そのため、実家はカバン製造業を営んでおり、その影響が彼の作品にも色濃く反映されています。著作には『京都深掘りさんぽ』や、最近ではコロナ禍に関する作品も発表されています。
書籍概要
『ある手芸中毒者の告白』は、A5判・144ページで価格は1,760円(税込)。2025年2月12日発売の予定です。手芸愛好者にとって、青山氏が描く手芸の世界は魅力的で、心温まるエッセイとなることでしょう。ぜひ手に取って、彼の真心溢れる物語に触れてみてください!
出版元は株式会社誠文堂新光社です。
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