せんだいフォーラム2024
2024-10-16 22:53:29

仙台で開催されるファミリー・センタード・ケアフォーラム2024の概要について

ファミリー・センタード・ケアフォーラム2024開催のお知らせ



2024年10月26日(土)、仙台国際センターの「萩」にて、公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン(以下、DMHC)による「ファミリー・センタード・ケアフォーラム2024」が開催されます。このフォーラムは、せんだいハウス設立20周年を記念する特別なイベントです。

このフォーラムのテーマは、「家族を中心としたケアの重要性」です。子どもが医療を受ける際、患者本人だけでなく、その家族も支えとなり、医療チームの一員として意思決定に関与するという考え方がファミリー・センタード・ケアです。この理念を実現するには、地域全体で医療と家族を支えていくことが必要です。

フォーラムの内容


フォーラムは第一部と第二部に分かれており、基調講演とパネルディスカッションが行われます。

第一部: 基調講演


「病気があっても障がいがあっても生まれてきてよかったと思える社会と医療」というテーマで、あおぞら診療所ほっこり仙台院の院長、田中総一郎先生が講演します。彼の深い見識と実績に基づくお話は、多くの参加者にとって感動的なものとなるでしょう。

第二部: パネルディスカッション


続いて、名古屋祐子氏(宮城大学看護学群小児看護専門看護師)、光原ゆき氏(NPO法人キープ・ママ・スマイリング理事長)、西村俊亮氏(株式会社仙台にしむら 取締役社長)、石塚裕子氏(東北福祉大学総合マネジメント学部教授および地域創生推進センター副センター長)、小礒亜栗氏(東北文化学園大学4年「せんだいハウス」ボランティア)をゲストに迎え、病気の子どもとその家族が地域でどのように支えられるかについて意見を交わします。

このフォーラムは、家庭が子どもの医療において重要な役割を果たすことを認識し、医療関係者や地域の住民が一堂に会し、意見を交換する貴重な機会です。参加を希望する方は、仙台国際センターへの来場やオンラインでの配信も利用可能です。

ファミリー・センタード・ケアの重要性


現在、日本では難病に苦しむ子どもたちが約14万人おり、これらの子どもたちは遠方の病院での治療を受けることが多いです。この場合、家族は経済的、肉体的、精神的な負担を強いられています。DMHCは、こうした家族の支援を目的に、1999年に設立されました。子どもたちとその家族がより良い生活を送れるよう、さまざまな事業を展開しています。たとえば、滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」により、遠くの病院に入院する子どもたちとその家族がゆっくり過ごせる環境を提供しています。

参加方法


多忙な中とは思われますが、ぜひ仙台国際センターへの訪問や取材をご検討ください。また、来場が難しい方には、当日の配信URLをお知らせいたします。詳細については、DMHCの公式ウェブサイトを確認してください。フォーラムが成功裡に開催され、地域の医療と子どもたちの福祉が一層充実することを期待しています。


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会社情報

会社名
公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン
住所
東京都新宿区西新宿6-5-1新宿アイランドタワー
電話番号
03-6911-6068

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