新昭和グループのウィザースホームが自社の取り組みを強化
千葉県に本拠を置く株式会社ウィザースホームは、注文住宅ブランド「ウィザースホーム」を通じて、環境に優しい住まいづくりを進める新たな取り組みを発表しました。その名も「With Earth宣言」。2023年12月にこの宣言を行った同社は、今回、太陽光発電システム、2×6(ツーバイシックス)工法、外壁タイルの三つの仕様を全棟で標準採用することを決定しました。これは、住む人だけでなく地球環境にとっても配慮した住宅を提供することを目指しています。
With Earth宣言とは?
ウィザースホームは、私たちの住環境を守り、また持続可能な未来を築くために、特に重要な三つのアクションを掲げています。これらは「ZEROエネルギーアクション」、「SAVEグリーンアクション」、「LONGハウスアクション」です。
1.
ZEROエネルギーアクションでは、エネルギー消費を抑えた住宅の提供。
2.
SAVEグリーンアクションでは、森林保全を重視した木造住宅の推進。
3.
LONGハウスアクションでは、耐久性を重視し、住宅を長持ちさせる取り組みをします。
新たに標準採用された仕様について
1. 太陽光発電システム
太陽光発電システムを使用することにより、安全でクリーンなエネルギーを家庭で生み出し、電気代を大幅に削減できます。ウィザースホームが提示するデータによれば、太陽光発電システム導入後、一般住宅に比べて10年間で約177万円の電気代が節約可能です。また、災害時の備えとしても機能し、安心して生活するためのサポートとなります。
2. 2×6工法
2×6工法は、木造住宅の中で最大限に木材を使用する方法です。この工法は、建築時のCO2排出量が低く、環境負荷を抑えられるのが特長です。さらに、他の工法と比べて断熱性能が高いため、少ないエネルギーで快適な室内環境が維持でき、光熱費の削減にもつながります。
3. 外壁タイル
外壁タイルの使用は、建物を長期間守るための選択です。耐久性が高く、メンテナンスの手間も少ないため、新築時の美しさを数十年にわたり保つことができます。ウィザースホームでは、従来の外壁材と比較して、メンテナンスコストを50年間で約520万円の節約が可能です。
キャンペーンの実施
ウィザースホームでは、これら全棟標準化を記念して、2024年9月14日から10月31日までの期間中、特別なキャンペーンを実施します。来場者には抽選で宿泊券などの特典が用意されています。新昭和グループが運営する宿泊施設の宿泊券を手に入れるチャンスですので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
ウィザースホームは、持続可能な住まいづくりを通じて、より良い未来を目指しています。「With Earth宣言」のもと、今回の取り組みは、その実現に向けた重要なステップです。これからも、環境に優しい住まいを全国に広めていく活動に注目していきたいと思います。