徳島でのものづくり企業GX推進フォーラム
2024年11月7日(木)、徳島県にて「ものづくり企業GX推進フォーラム」が開催されます。主催は、徳島県とものづくり企業GX推進コンソーシアム。通算で1,000名の参加が見込まれているこのフォーラムでは、サステナビリティに関するさまざまなトピックが取り上げられ、特にカーボンフットプリント(CFP)についてのセッションが注目されています。
このイベントにおいて登壇するのは、booost technologies株式会社のCSuO(チーフ・サステナビリティ・オフィサー)柴田 学氏。13:40から14:50の間に行われる「カーボンフットプリント算定基礎講座」では、CFPの概要や算定方法、企業が直面する一般的な課題などについて解説します。柴田氏は、企業がカーボンニュートラルを実現するための重要な戦略を提示する予定です。
セミナーの詳細
- - タイトル:ものづくり企業GX推進フォーラム
- - 日時:2024年11月7日(木)13:30~16:00
- - 会場:アスティとくしま 3階 第2特別会議室(徳島市山城町東浜傍示1番地1)
- - 定員:100名(事前申し込み優先)
- - 参加費:無料
- - 申込方法:公式HPからの申し込みが必要
- - 申込締切:10月31日(木)
一般的に、企業がカーボンフットプリントを管理することは、持続可能な事業運営においての新しい基準としてますます重要視されています。特に欧州では、その規制が強化されている状況で、日本でもパートナー企業からの開示要求が高まっているため、CFPの理解と算定が急務となっています。柴田氏の講演では、CFPがどのように企業に影響を与え、どのように算定を進めるべきかが具体的に示され、参加者にとって非常に有意義な内容となるでしょう。
柴田 学氏のプロフィール
柴田氏は1988年に花王に入社し、研究所での技術開発を経て環境管理部門に従事しました。気候変動、サーキュラーエコノミー、持続可能な製品開発などのテーマに関して多数の社外委員を務めており、環境分野での専門知識を有しています。2023年にはbooost technologiesのCSuOとして、企業の持続可能性推進に取り組んでいます。
booost technologies株式会社について
booost technologies株式会社は、持続可能な未来を目指し、企業のSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を支えるプロジェクトを展開しています。彼らの提供する「booost Sustainability Cloud」は、企業やサプライヤーのサステナビリティ情報を統合的に管理し、企業がSXを推進するための強力なツールとなっています。デジタル変革が進む現代において、このような技術基盤の整備が企業価値を高め、持続可能性の確保に貢献することでしょう。
このフォーラムへの参加は、顧客やサプライヤーにおけるカーボンニュートラル達成のための一歩となるかもしれません。参加希望者は早めの申し込みをお勧めします。