伊藤潤二の恐怖がゲームに!
ゲームファンやホラー愛好家にとって、待望のニュースが飛び込んできました。カナダに拠点を置くゲーム開発スタジオ、Behaviour Interactive Inc.は、2025年1月8日(水)に、ホラー漫画の巨匠・伊藤潤二による「伊藤潤二コレクション」を『Dead by Daylight』にリリースすると発表しました。このコレクションは、伊藤氏の独特の創造性を基にしたコーディネートで満ちており、ファンにとって新たな楽しみを提供します。
ホラー漫画界の第一人者である伊藤潤二氏は、1987年にデビュー以来、独特のスタイルと恐怖描写で多くの読者を魅了し続けています。今回のコラボレーションでは、伊藤氏の作品が『Dead by Daylight』のキャラクターたちに命を吹き込み、これまで彼の作品を知らなかった新たなファン層に向けても魅力あふれる体験となることでしょう。
ホラーの深淵を覗く
このコレクションには、『Dead by Daylight』の各キャラクターが伊藤潤二の漫画からインスピレーションを受けた衣装が含まれています。『富江』や『噂』など、彼の代表作に登場するキャラクターたちがゲームの中で新たな姿を見せることでしょう。プレイヤーは、伊藤氏の特徴的なキャラクターを通じて、彼のダークで不気味な世界観に浸ることができます。
たとえば、グリムな面白さを持つキャラクターや、背筋が凍るサスペンスが楽しめるキャラクターたちが、ゲーム内でどのように具現化されるのか。ファンは自らの好きなキャラクターがどのように『Dead by Daylight』に取り入れられているのかを楽しみながら探し出すことができるでしょう。
また、伊藤氏による独特なデザインのコレクションには、アーティスト月子の制服や、複数の物語に登場する辻井双一に着想を得たトリックスター用のベリーレアコーディネイトなど、作品から多様なキャラクターが網羅されており、ファンにとって魅力的な選択肢となります。
伊藤潤二氏のコメント
「この度『Dead by Daylight』を体験させてもらいました。私が描いたキャラクターが、殺人鬼として恐ろしい存在になっている様子を見て、非常に感慨深かったです。」
この言葉からも、伊藤氏自身がゲーム内での新たなキャラクターの姿に強い思い入れを持っていることが伝わります。
ゲームの背景とPopularization
『Dead by Daylight』は4対1の非対称型マルチプレイヤーホラーゲームで、プレイヤーはサバイバーとして生存を試みたり、キラーとしてサバイバーを追い詰めたりします。2016年のリリース以来、全世界で6,000万人以上のプレイヤーを抱え、真のホラー体験を提供し続けています。多彩なキャラクターとコラボレーションがあり、新たなホラーフロンティアを切り開くゲームとして、今後の展開にも注目です。
伊藤潤二の独特で不気味な世界観が、『Dead by Daylight』のプレイ体験を一層深め、人々に新しい恐怖を与えてくれることでしょう。2025年のコレクションリリースに、ぜひご期待ください。