山形県上山市で開催されたU21アルティメット選手権大会、次代のスターが誕生！

2024年10月5日と6日の2日間、山形県上山市の猿倉イベントパークにて「第7回全日本U21アルティメット選手権大会」の北海道・東北地区予選が開催されました。この大会では、オープン部門およびウィメン部門のそれぞれで2チームが、2025年3月に行われる全国大会への出場権を獲得するために熱戦を繰り広げました。

優勝チームの紹介

オープン部門の結果は以下の通り。優勝を果たしたのは、会津大学のDualBootチームです。彼らは、今回の大会でのパフォーマンスの安定感とチームワークを武器に、見事な試合を展開しました。準優勝となったのは東北学院大学のUnchainチームで、相手に対する積極的なディフェンスが光りました。

ウィメン部門では、北海道大学のパディーチームが首位に立ち、強い競争を勝ち抜きました。第2位には山形大学のさくらんぼーねが続きました。

アルティメット競技とは

アルティメットは、フライングディスクを使用した競技です。各チームは7人から構成され、100m×37mのコートでディスクをパスしながら進めていきます。得点は、エンドゾーン内でパスを受け取ることで得られ、スピードや持久力が求められます。また、自己審判制が採用されており、この理念は「スピリット・オブ・ザ・ゲーム」として知られています。ユース世代の部門では5人制の競技が行われます。

今後の展望

「第7回全日本U21アルティメット選手権大会」は、全国各地で予選が行われ、多くの若手選手たちの夢が詰まった大会です。地域予選は、全国の若手選手たちが参加し、今後の本戦に向けての期待と緊張感が高まっています。9月には、関東地区予選や中部地区予選が予定されており、さらに多くのチームが日本一を目指して苦しい戦いを繰り広げるでしょう。

主催となる一般社団法人日本フライングディスク協会は、未来のオリンピック種目とも言われるアルティメットの普及に力を入れています。選手たちは、各地で技術を磨きながら、成長を遂げ、次代のスターへと成長していくことでしょう。

今後の全国大会への期待が高まる中、今回の予選を経たチームには、さらなる成長と挑戦を願っています。たくさんの方々にアルティメットの魅力を知っていただければ幸いです。