昭和歌謡の魅力を再発見!
5月21日(水)に放送されるBS日テレの「そのとき、歌は流れた」は、昭和の名曲を掘り下げ、歌の背景やその魅力を改めて考察する特番です。出演者には、名曲『酒と泪と男と女』で知られる河島翔馬さんと、青春ソングの金字塔『道標ない旅』を歌い上げた永井龍雲さんが登場します。
河島翔馬の覚悟
河島翔馬さんは、故・河島英五さんの長男。父の名曲を歌い継ぐ強い意志を語りました。翔馬さんは、父が自宅で『時代おくれ』を熱心に練習していたことや、常に音楽に対する情熱を持っていたことを振り返ります。「父は音楽を生きがいにしていた」と伝え、彼自身もその血を受け継いでいることを明言しました。翔馬さんは、父との対話として自身の音楽活動を位置づけており、父の作り上げた音楽を自身のスタイルで表現していくことに注力しています。
永井龍雲の創作秘話
一方で、永井龍雲さんは自身の代表作『道標ない旅』の誕生秘話を明かしました。この曲は三浦友和さんのCMに合わせて生まれたもので、映像から受けたインスピレーションが曲作りのきっかけだったと言います。暗い曲が多かった彼ですが、CMに合わせて明るく爽やかな曲調を目指したとのこと。このように、時代や流行に合わせた音楽が生まれる過程も、また昭和の音楽の魅力の一つです。
名曲の数々
今回の番組では、河島翔馬や永井龍雲が代表する昭和の名曲だけでなく、多くのアーティストの楽曲を取り上げます。内藤やす子の『想い出ぼろぼろ』や、太川陽介の『陽だまりの中で』、八代亜紀の『もう一度逢いたい』など、時代を彩る曲々に共感する視聴者が多いことでしょう。
昭和の世相と音楽
名曲たちは、その時代の世相を反映し、多くの人々に支持されてきました。歌詞の中に秘められた思いは、歌を聴く人々の心に響きます。旧き良き昭和の時代、その音楽の力は今なお私たちに感動を与えてくれます。この特番を通じて、視聴者は音楽の持つ力を再確認し、懐かしの名曲に心を寄せる機会となるでしょう。
放送は5月21日(水)夜8時からで、出演には太川陽介さんを始めとした豪華なラインナップが揃います。昭和の名曲たちとともに、彼らの思い出やエピソードに触れてみる絶好のチャンスです。どうぞご期待ください!