シダックスグループがフランス・パリで提供する食事サービス
総合サービス企業であるシダックスグループが、このたびフランス・パリにおいて、日本スポーツ振興センター(JSC)が運営するサポート拠点での食事提供業務を受託しました。シダックスコントラクトフードサービス株式会社(以下、SCF)は、フランスのアスリートやスタッフへの食事サービスを提供することで、国内外のスポーツ活動を支援する重要な役割を果たします。
JSCサポート拠点とは
JSCサポート拠点は、アスリート、コーチ、スタッフに対して、スポーツ医療や科学面での包括的なサポートを行う場所です。このサポート拠点は、スポーツ庁からの委託による「ハイパフォーマンス・サポート事業」に基づき設置されました。SCFは、2001年から国立スポーツ科学センター内での食事提供を行っており、その経験を活かしてフランスでの業務に挑むこととなります。
シダックスグループの実績と専門性
シダックスグループは、1985年にアスリート食研究所(現・シダックス総合研究所)を設立し、約40年にわたりアスリートに特化した食事の研究を続けてきました。これにより、全国のプロ野球、Jリーグ、社会人ラグビーチームなど数多くのスポーツチームに対して専門的な食事サービスを提供しています。
過去には、ロンドン、ソチ、仁川、リオデジャネイロ、平昌など、様々な国際的なスポーツイベントの場でも食事提供を行ってきた実績があります。この経験により、SCFのチームはフランスでの食事提供および厨房設計業務に関するノウハウを持っており、万全の態勢で臨むことができます。
フランスでの新たな挑戦
SCFは、パリのJSCサポート拠点での食事提供にあたり、管理栄養士や調理師を派遣し、現地でのサービス提供を行います。アスリートたちが安心してパフォーマンスを発揮できる環境を整え、「安心・安全」な食事を提供します。この新たな挑戦は、シダックスグループの企業理念である「すべては未来の子供たちのために」という精神に基づいており、社会課題の解決にも繋がると考えられます。
まとめ
シダックスグループによるフランス・パリでの食事提供業務は、アスリートたちの健康とパフォーマンス向上を支える重要な要素となります。今後も、さらなるサービスの向上に努めることで、スポーツ界の発展に貢献していくことでしょう。