東京タワーに新たな風、ベストアメニティがピックルボールコート命名権を取得

東京タワーに新しい風！ベストアメニティがピックルボールコートの命名権を取得

東京のシンボル、東京タワーの屋上には、近年人気が急上昇しているスポーツ、ピックルボールを楽しむためのコートがあります。このたび、ベストアメニティ株式会社が「東京タワーピックルボールコート」のネーミングライツを取得し、新たに「東京タワーベストアメニティピックルボールコート」と名付けられることになりました。件名は2025年10月5日から通用され、同社の健康や運動への熱意が込められています。

ベストアメニティ株式会社とは

福岡県久留米市に本社を置くベストアメニティ株式会社は、「からだに優しい、おいしい健康」をテーマにした企業です。主に、国内産の雑穀米を中心とした良質な食品を提供しており、最近では「ナチュラルクック」と呼ばれる雑穀系発酵調味液が、一般社団法人フードアナリスト協会の「第77回ジャパン・フード・セレクション」でグランプリを受賞するなど、その商品クオリティも高く評価されています。これらの取り組みにより、日本の農業や食料自給率の向上にも貢献しています。

また、宿泊施設やレジャー施設、ペットフード事業なども手掛ける多角経営を展開しています。設立から33年経つ同社は、地域と共に成長してきた信頼の企業です。今回のピックルボールコートへのネーミングライツ取得は、スポーツを通じて地域の健康に寄与したいという意図からのものです。

ピックルボールの魅力

ピックルボールは、1965年にアメリカで誕生した比較的新しいスポーツで、テニス、バドミントン、卓球の要素を組み合わせたゲームです。広さはバドミントンコートと同じで、専用のパドルと穴が開いたプラスチック製ボールを使用して対戦します。このスポーツの魅力は、習熟が比較的容易で、年齢や体力に関わらず誰でも楽しめる点にあります。

さらに、ピックルボールは急成長中のスポーツとしても知られています。2024年度にはアメリカのプレーヤー数は1,360万人に達すると予測されており、特に昨今のメディア露出を受けて、日本でも堅調にプレーヤー数が増加しています。2024年には1万人、さらに2025年には2万人に達するであろうとも言われ、その人気の高まりが窺えます。

東京タワーベストアメニティピックルボールコートの詳細

新しい名前を持つこのコートは、2025年7月4日にオープン予定です。営業時間は10:00から21:00までで、最終入場は20:00となっています。利用料金は平日と週末で異なり、平日は10:00から18:00が8,000円、18:00から21:00は10,000円、土日祝は10:00から21:00が12,000円となっています。コートの予約や詳細は公式HP（https://tokyotower-pickleball.jp/）を通じて確認できます。

新しい健康的なアクティビティを提供する場として、「東京タワーベストアメニティピックルボールコート」が、多くの人々に愛される場所となることが期待されています。東京のランドマークで、ピックルボールを通じてより多くの人々が健康的なライフスタイルを送れるようになることを願ってやみません。