愛知県の美河ハムが肉汁愛をテーマにした楽曲制作に挑戦

愛知県豊川市の美河ハムが肉汁のテーマソング制作に挑む！

愛知県豊川市にある株式会社美河ハムが、看板商品「美河フランク」のテーマソング制作に挑戦しています。このプロジェクトは「愛知から全国へ肉汁愛を届けたい！」という思いから発進し、Makuakeでのクラウドファンディングが現在実施中です。募集は9月29日まで続きます。

奇跡のフランクソングの始まり

すべてはオーナーの一言から始まりました。「美河ハムの歌考えたんだよ…」という思わぬ発言から、オーナーはみんなの前でいきなり歌い出しました。そのメロディーはキャッチーで、次第に周囲も引き込まれていったと言います。しかし、プロに見積もりを取ると、なんと数十万円。このため経営者は当然却下しました。そんな中、スタッフが知恵を絞り出し、クラウドファンディングという新しいアイデアに辿り着きました。

美河フランクの秘密

美河フランクは「ものすごい肉汁、ものすごい粗挽き」が特徴で、一口噛むと口の中に広がる肉汁は感動を呼び起こします。歯ざわりを求めるために天然の豚腸を使用し、粗挽きのためには手作業で形を整える必要があります。厳選された豚肉だけを使用し、余分なつなぎも入れないため、素材本来の旨味と食感がストレートに楽しめます。道の駅で販売しており、その美味しさは口コミで広がり、90％以上の顧客から高評価を得ています。

「楽しいからやる！」の哲学

美河ハムは2007年からフランクの製造をスタートし、2011年に法人化。楽しいことを追求する会社として知られ、「楽しいからやる！楽しんでもらえるからやる！」という信念でお客様との接点を大切にしています。「マジメにワルふざけ！」という姿勢で、お客様からの「肉汁」のフィーリングを元にTシャツやステッカーを展開するなど、ユニークな取り組みを進めています。昨年には新しい直売所も開設し、ここでしか手に入らない特別な商品を提供しています。

全国区のフランクを目指して

「どうすれば私たちの想いを届けられるのか？」と、さまざまな案が検討されましたが、最終的に「歌」が選ばれました。そのメロディーを耳にすれば、多くの人が「美河ハムって何だろう？」と興味を持つでしょう。この歌を通じて、少しでも世の中を明るくしたいという願いが、このプロジェクトの基盤にあります。歌が完成すれば、SNSやYouTubeでも公開し、全国に向けて美河ハムをアピールする予定です。