皮革業界初の試み！バーチャル展示会で新たな出会いを創出するハシモト産業

新型コロナウイルスの影響により、様々な業界で展示会の中止が相次ぐ中、皮革販売のハシモト産業が一歩先を行く挑戦をしています。2020年9月4日から始まったバーチャル展示会『HASHIMOTO INDUSTRY VIRTUAL EXHIBITION』は、皮革業界にとって初の試みです。この展示会は、物理的な距離を超えて、誰もが自由に訪れることができる新たなプラットフォームを提供します。

展示会は特設サイトを通じて、PCやタブレット、スマートフォンから24時間いつでもアクセス可能です。ユーザーは、Matterportを利用した3Dパノラマ動画によって、リアルな展示空間を疑似体験できます。マウス操作やVR機器を用いることで、実際の展示場にいるかのように自由に移動し、展示されている商品を楽しむことができます。

展示される内容は、例えば日本の誇るタンナーである栃木レザーや新喜皮革の素材を用いた、一枚革や色とりどりの革商品です。4K画質で撮影された素材は、細部までしっかり確認でき、皮革そのものの質感を存分に味わえます。さらに、会場には職人たちのポートレートが飾られており、彼らのものづくりに対する情熱が体感できる工夫も施されています。

バーチャル展示会では、参加者の皆さんに対する特典も用意されています。展示会のアンケートに答えた方には、今回のために制作されたオリジナルカタログとA5版のサンプル5種類（約3,000円相当）がプレゼントされるという特典があるため、参加者にとっては実際の素材に触れる前に確認できるまたとないチャンスです。

今後、ハシモト産業はバーチャル展示会を基にしたオンライン販売の仕組みも構築し、ダイレクトマーケティングにも力を入れる方針です。これにより、物理的な制約にとらわれることなく、新しい顧客との出会いが生まれることを期待しています。

ハシモト産業は、革紐メーカーとしてのスタート以来、素材の多様性を活かしながら、トータルサポートを提供し続けています。高い技術力や品質を持つ製品を展開し、これからも多くの方に愛される商品を創出していくことでしょう。

そして、Matterportによるこの新しいバーチャル体験は、国内の皮革業界で初めての試みであり、多くの企業が注目することでしょう。革新的な試みを通じて、新しい時代の皮革産業に貢献するハシモト産業の挑戦に、ぜひご期待ください。