愛知県西尾市が新たに48の企業をSDGsパートナーに登録
愛知県西尾市が、持続可能な社会を目指して「にしおSDGsパートナー」に新たに48の企業や団体を登録しました。この登録証交付式は、地域のSDGs推進を目指す重要なイベントとなっています。今回の登録者数が加わることで、総登録者数は103者に達しました。この制度は地域企業や団体と市が共に連携し、SDGsの普及啓発に取り組むものです。
SDGsパートナー登録の背景
SDGs(持続可能な開発目標)は、2030年までに達成が求められている17の国際目標です。西尾市は、この目標を持続的に推進するために、地域企業や団体との連携を深めることが不可欠と考えています。新たな48者が加わることで、地域におけるSDGsの活動がさらに活発化することが期待されています。
登録企業の紹介
新たに登録された企業の中には、辻村工業株式会社や愛知銀行、さらには一般社団法人One Lifeなど、さまざまな業種が含まれています。これらの企業は、地域におけるSDGsの普及啓発に寄与し、持続可能な社会づくりに向けた取り組みを行っています。特に、ゴールドパートナーとして登録された20者は、より積極的な活動が期待されています。
今後の取り組み
次回の登録は2024年の8月28日から11月7日まで募集が行われる予定です。市は、登録後に積極的な連携を期待し、西尾市内または隣接地域に拠点を持つ営利法人を対象にしているため、地域密着型の活動が強化されます。
登録証交付式の概要
登録証交付式は2024年11月28日木曜日の10時から11時にかけて、西尾市役所で開催されます。中村市長が登録企業に対して登録証を一つずつ交付し、各企業からは自らの取り組みが紹介される予定です。このような交流の場は、登録企業同士の意見交換を通じ、自社の活動に活かす良い機会となります。
市長のメッセージ
中村健市長は、「昨年度に続く企業登録のペースが予想以上であり、SDGsの達成は2030年だけにとらわれず、社会全体で進めるべき課題である」と強調しました。また、「この登録制度を通じて新たな連携が生まれ、官民学一体となって持続可能な社会の実現に向けて進んで行きたい」と述べました。
まとめ
西尾市の取り組みを通じて、地域の持続可能性が一層高まることが期待されています。興味のある方は、専用のポータルサイト
にしおSDGsを訪問し、各企業の活動やSDGsに関する情報を確認してみてください。