総務省が電気通信番号計画の変更案に関する意見募集を開始
総務省が電気通信番号計画の変更に関する意見募集
総務省は、令和8年9月25日から同年10月26日までの期間において、電気通信番号計画の一部変更をテーマにした意見を募ることを発表しました。この意見募集は、特に電話転送サービス事業者に関する顧客本人確認方法の見直しを目的としています。新たな規定内容に対する公聴の機会です。
1. 意見募集の背景
電気通信番号計画は、通信の安全性や信頼性を保つための重要な基盤です。今回の変更は、犯罪による収益の移転防止に関連する法律の施行に伴うものであり、顧客本人確認の手続きを見直すことが求められています。特に非対面取引における本人確認方法が注目されています。
2. 変更案の概要
変更案において、特定事業者が提供するソフトウェアを利用した非対面取引に関する本人確認書類の確認方法が見直されます。具体的には、偽造リスクに配慮し、原則として本人確認書類の画像情報の送信方法を廃止する方針が示されています。一方、ICチップを搭載した本人確認書類を持たない顧客に対しては、より安全な確認方法を確保するための措置も講じられます。
3. 法人に関する確認方法も見直し
法人顧客に対しても、本人確認の際に確認書類の原本または写しの取扱いについて見直しが行われます。偽造リスクを軽減するために、写しの利用は原則として不可となり、原本の提示が求められます。これにより、より高い信頼性を持った取引の実現を目指しています。
4. 意見募集の詳細
意見募集のプロセスは、e-Govサイトの「パブリック・コメント」欄に詳細が掲載されており、必要な資料をダウンロードすることが可能です。意見提出は、郵送の場合は締切日の消印まで受け付けられます。審査を経て、寄せられた意見を基に速やかに電気通信番号計画の変更を行う予定です。
5. まとめ
この意見募集は、今後の運用に大きな影響を与える重要な機会です。電気通信番号計画の見直しに際して、幅広い意見を集めることにより、より安全な通信環境を構築することが期待されています。参加を検討されている方は、ぜひ応募してください。
連絡先
詳細な問い合わせについては、総務省総合通信基盤局の電話番号(03-5253-5859)までご連絡ください。