渋谷で楽しく学べる防災イベント『もしもFES渋谷2024』の魅力とは

渋谷で開催される防災イベント『もしもFES渋谷2024』

2024年、渋谷で開催される防災イベント『もしもFES渋谷2024』が注目を集めています。このイベントは、渋谷区観光協会、渋谷未来デザイン、こくみん共済 coop 〈全労済〉の3つの団体が主催し、さらには東京都の後援も受けています。開催日程は、2024年8月31日（土）と9月1日（日）で、代々木公園にて行われます。特に注目すべきは、これが3回目の開催となるという点です。

参加者を対象にした多様なコンテンツ

『もしもFES渋谷2024』では、防災と減災の重要性を普及させることを目的としており、渋谷に住む人々や、働く人、また観光客まで、あらゆる人々を対象にしています。過去のイベントでは、2019年まで続いた渋谷区総合防災訓練（SHIBUYA BOSAI FES）の経験を基にしています。2022年には初開催され、2023年には更に参加者が増え、20,000人以上が来場しました。

今年の特別なコンテンツ

今年は、参加者がより実践的に防災を学ぶことができる内容が魅力です。

1. 未来の避難所：今回は、実際の震災を体験した人々の声をもとに、「未来の避難所」について考えるコーナーが設けられます。もし首都直下型地震が発生した場合、どのように備えればよいのか、異なる視点から考える機会となります。子ども、高齢者、障がいをお持ちの方、ペットを飼っている方々に対しても考慮したブースが展開されます。

2. アウトドア＆スポーツエリア：キャンプを通じた防災の知識を学びます。メ〜テレの「ハピキャン！」がプロデュースするこちらのエリアでは、災害時に役立つキャンプグッズの紹介も行われる予定です。

3. 防災見本市と体験市：家庭でも学べる内容が満載です。防災の基本を体験しながら学べる「防災見本市」、また実際に体験することができる「防災体験市」があり、さまざまな企業が参加します。