静銀リースとロボカルが手を組み製造業の課題を解決する新たな提携

株式会社ロボカル（東京都千代田区、代表取締役：芦川泰彰）は、静銀リース株式会社（静岡県静岡市、代表取締役社長：若林紀伸）と新たに業務提携契約を締結しました。この提携は、製造業が直面している人手不足や生産性向上の課題を解決するためのものです。

業務提携の背景と目的

製造業界において、少子高齢化の進展や働き方改革の影響が顕著になっており、生産性を向上させるための自動化や省人化に向けた努力が求められています。しかし、その反面、これに必要なFA（ファクトリーオートメーション）の知識を持つエンジニアが不足しているという深刻な課題があります。

ロボカルは、随時フリーランスのエンジニアと業務委託契約を結び、製造業者にマッチングするサービスを主軸に、企業向けの自動化設備導入コンサルティングも手掛けています。今般、地域企業の問題解決に取り組む静銀リース社との提携を通じて、更なる事業成長と社会貢献を目指すことを決めました。

提携の効果

この業務提携により、ロボカルが持つFA領域に特化した豊富なエンジニアデータベースや自動化設備導入のノウハウと、静銀リース社の地域企業とのネットワークや情報リソースが結集されます。これにより、静岡県内の製造業界におけるエンジニア不足の解消と、自動化・省人化の促進が図られます。

特に、静岡県内で自動化設備の導入を希望する企業に対しては、地域のFA事業者を優先的に活用できる仕組みが構築される予定です。このように地域全体で連携し合うことで、静岡県が「無人化・自動化設備導入の先進県」として発展することを目指します。

具体的な提携内容

提携契約の具体的な内容としては、以下の点に関する協力が挙げられます。

- エンジニア人材ニーズや自動化設備導入ニーズの紹介
- 地域企業の動向分析と販路拡大に向けた情報提供

これらの取り組みを通じて、お客様の生産性向上や競争力を強化する手助けとなることを目指しています。

結論

ロボカルと静銀リースの業務提携は、静岡県の製造業界にとって非常に大きな意義があります。自動化・省人化を推進し、地域のエンジニア不足を解消することで、製造業のさらなる発展を支えます。またIT技術やデータベース活用により、新たな価値創造にも取り組んでいく所存です。

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