乳がん治療の新時代
2026-03-11 15:32:07

患者と医師が共に治療を考える時代の到来—乳がん治療に関する調査結果

乳がん治療の新たな選択肢



近年、乳がん治療の選択肢は多様化していますが、患者たちが治療を選ぶ際に直面する不安や迷いが増しています。特に、自分に適した治療法が何かを考える際に、医師との対話の重要性がますます高まっているのです。ここでは、エグザクトサイエンス株式会社と株式会社リサ・サーナの共同調査結果を基に、乳がん治療に関する患者の意識や情報ニーズ、治療選択の背景について考えていきます。

調査概要



本調査は、2023年9月以降に乳がんと診断された患者360名を対象に実施されました。この調査は、乳がんにおける多遺伝子検査の利用状況や、患者が治療選択に際して抱える情報ニーズを明らかにすることを目的としています。結果からは、患者が「納得して治療を選びたい」と強く感じている一方で、医療現場での情報提供の不足や、医師との信頼関係の構築が課題として浮かび上がりました。

患者の情報ニーズ



調査結果では、約44.4%の患者が「がんの性質によって治療法が変わることを知らなかった」と回答しています。これは、治療法の選択において患者自身が理解を深める必要があることを示唆しています。また、65.6%の患者が最も避けたい治療として「化学療法」を挙げており、治療に対する不安が現れていることも重要なポイントです。

多遺伝子検査の役割



多遺伝子検査は、個々のがんの性質に基づく治療法選択の根拠を提供します。この検査について知識がある患者のうち、半数以上が「ホルモン療法に加えて化学療法の予測に関する検査」として理解しています。また、実際に多遺伝子検査を受けた患者の98.7%が「受けて良かった」と回答しており、検査が患者に対する納得感をもたらしていることが明確になりました。

治療選択における医師のサポート



しかし、多遺伝子検査の対象でありながら、実際に検査を受けた患者は48.5%にとどまっています。医師からの情報提供が不十分であったことがその理由として挙げられており、医療従事者からの十分な説明がなければ、患者が不安を抱えたまま治療に臨む可能性が高まることが明らかになりました。

共同意思決定(SDM)の必要性



調査では、患者と医師が共に治療方針を決定する「共同意思決定」が求められています。個々の情報に基づき、患者が治療に納得し安心して臨むためには、医師とのコミュニケーションが重要です。このSDMを推進することで、患者が自分に最適な治療を選択できる環境を整備することが求められています。

今後の展望



乳がん治療の選択肢が多様化する現代においては、医療現場での情報提供の強化や、患者との信頼関係を築くことが益々重要です。エグザクトサイエンスは、乳がん患者さんが安心して治療を受けるための環境を整え、早期発見から治療選択まで「納得」と「安心」をもって医療に臨めるよう貢献しています。また、患者中心の医療を実現するため、リサ・サーナと共に連携を強化していく方針です。

最後に



今後も乳がん治療に関する知識の普及や、患者が信頼できる情報にアクセスする環境の構築が求められます。患者が自身の健康に責任を持ち、医療と向き合える社会を実現するために、エグザクトサイエンスは引き続き努力を続けていきます。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

会社情報

会社名
エグザクトサイエンス株式会社
住所
東京都港区虎ノ門1丁目23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー21階
電話番号
03-4540-7680

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。