中小病院の情報システム部門に関する調査結果
株式会社ユカリアが、100~400床規模の中小病院の情報システム部門に関する調査を行い、その結果を公開しました。この調査は、105人の情シス担当者を対象に、中小病院のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進における実態や課題を探ることを目的としています。
調査の背景
現在、政府が推進する医療DXの流れは、主に大規模病院に見られる電子カルテ導入やオンライン資格確認の普及を伴っていますが、一方で地域医療を担当する中小病院においては、IT人材の不足や限られた予算が原因で、DXの進展が鈍化していることが指摘されています。しかし、これらの病院が置かれている具体的な状況や困難の実態は、これまであまり明らかにされていませんでした。ユカリアは、これら中小病院の現場を支援する中で得た知見を元に、本調査を実施しました。
調査結果のポイント
調査を通じて、以下の重要な事実が明らかとなりました。
1. 情報システム担当者の半数以上が、運営状況に「余裕がない」と感じている。
2. その内の83.3%が、業務負荷を理由に離職や休職を検討した経験がある。
3. 業務が特定の担当者に依存していることや、トラブル対応の方法が標準化されていないことが、DX推進を妨げる主な構造的課題として浮き彫りにされています。
この調査結果は、中小病院の情報システム部門における現状を数値で捉え、医療機関の経営層や行政機関に現場の実情を理解してもらい、具体的な対策を講じるための基礎資料として活用されることを目指しています。
調査の詳細
調査結果の詳細は、ユカリアのDXサイトで公開されています。興味のある方はぜひこちらからご確認ください。
調査結果の詳細はこちら
調査の利用について
本調査の内容を転載または引用する際は、出典元として「株式会社ユカリア」と明記いただく必要があります。また、ウェブサイトに掲載する場合には、以下のURLへのリンク設置をお願いいたします。
株式会社ユカリアのサイト
ユカリアの企業概要
ユカリアは「ヘルスケアの産業化」というビジョンを掲げ、医療・介護現場とのコラボレーションを通じて、以下の5つの変革テーマに取り組んでいます:
1. 医経分離
2. 病院運営の最適化
3. 患者起点のVBHC(Value-Based Health Care)の追求
4. 地域包括モデルの構築
5. 現場に適したDX化の推進
住所は東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング19階です。事業内容は、医療経営の総合支援事業、シニア関連事業、高度管理医療機器事業など多岐にわたります。詳しくは
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