ゲームユーザー意識調査
2023-09-28 23:01:52
北米・韓国・台湾のゲームユーザー意識調査:スマホゲーム人気と課金傾向に注目
北米・韓国・台湾のゲームユーザー意識調査:国ごとの特徴が明らかに
デジタルマーケティング企業であるSepteni Global合同会社は、北米、韓国、台湾の3地域を対象に、ゲームユーザーの意識調査を実施しました。15歳から49歳までの男女1262人から回答を得て、それぞれの地域のゲーム市場における特徴が明らかになりました。
スマホゲームが圧倒的に人気
3地域共通で、8割以上の回答者がスマートフォンゲームをプレイしていると回答しました。これは、スマホゲームのアクセシビリティの高さと普及率の広さを示しています。一方、PCゲームの浸透率は地域によって異なり、韓国と台湾では北米よりも高い数値を示しました。家庭用ゲーム機に関しては、北米と台湾で高い普及率が見られましたが、韓国ではPCゲームよりも浸透率が低いという結果となりました。
好まれるゲームジャンルは地域によって異なる
ゲームのジャンル人気も地域によって差が見られました。北米ではシューティングゲーム、韓国ではアクションゲーム、台湾ではRPGが最も人気が高いジャンルとなりました。ただし、「パズル・対戦ゲーム」と「アクションゲーム」は3地域共通で高い人気を誇っていました。
魅力的なゲーム要素:グラフィックとソロプレイが人気
ゲームの魅力に関する質問では、「ハイクオリティな美麗グラフィック」と「いつでもプレイできるソロプレイタイトル」が3地域共通で上位にランクインしました。一方、「日本アニメ風のかわいいキャラクター」は好みが分かれる要素で、台湾での支持率が最も高いという結果になりました。これは、台湾における日本アニメの高い人気が影響していると考えられます。
スマートフォンゲームを始めるきっかけ
スマートフォンゲームをプレイし始めたきっかけとしては、3地域共通で「家族、友人、同僚からの勧め」が最も多いという結果でした。これは口コミによる影響力の大きさを示しています。特に韓国では、「ソーシャルメディアで話題」「ゲームプラットフォームのおすすめ・ランキング」といった要因も高く、韓国のゲーム市場では話題性やランキングがユーザー獲得に大きく影響していることが分かります。
課金傾向:台湾は幅広い層が課金
課金に関する調査では、北米と韓国では課金額が増えるほど割合が減少し、100ドル(北米)/100,000ウォン(韓国)を超える高額課金層は全体の10%未満でした。しかし、台湾では微課金層から高額課金層まで、幅広い課金ユーザーが存在するという結果が得られました。
Septeni Globalの取り組み
Septeni Globalは、これまでも多くのゲーム企業のマーケティング支援を行ってきました。近年、日本企業の海外進出が増加していることを背景に、今回の調査を実施しました。この調査結果が、日本企業の海外展開における戦略立案に役立つことが期待されます。より詳細な調査内容やサービス内容については、Septeni Globalにお問い合わせください。
会社情報
- 会社名
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Septeni Global合同会社
- 住所
- 東京都新宿区西新宿8-17-1住友不動産新宿グランドタワー28階
- 電話番号
-
03-6863-5623