新たな一歩を踏み出す「レディオック フラッド アヴァン」
岩崎電気株式会社は、コンパクトかつ高効率なLED投光器「LEDioc FLOOD AVANT(レディオック フラッド アヴァン)」をリニューアルしました。このシリーズは、700クラス(メタルハライドランプ1500W相当)と400クラス(メタルハライドランプ1000W相当)で展開され、7月7日から受注を開始しています。電源別置型については、10月からの受注開始が予定されています。
軽量化の進化
新たに生まれ変わった「レディオック フラッド アヴァン」は、今までのモデルと同じく、明るさや性能を保ちながら、格段の軽量化を実現しています。例えば、400クラスの電源ユニット別置型はわずか8.6kgを実現しており、HID投光器と同等以下の質量を誇ります。特に、LEDモジュールの新設計によるサイズダウンにより、700クラスは質量が11%、400クラス内蔵型は22%、別置型に至っては34%の軽量化が達成されました。また、受圧面積を49%削減することにより、既存の照明柱への負担も軽減されています。
使いやすさの向上
施工時の負荷軽減を目指したアーム水平角表示の改良も特徴です。これにより、角度調整が容易になり、精密な施工が可能となります。アームの表示は5°ピッチから2°ピッチに変更され、より細かな調整ができるようになりました。
幅広い用途に対応
この新モデルは、運動競技場や学校のグラウンドなど様々なシーンに最適です。また、サイン照明やエリア照明、演出照明としても各種用途に合わせた照明を実現します。
「レディオック フラッド アヴァン」シリーズは、狭角、中狭角、中角、広角の4タイプの配光から選ぶことができ、設計された高効率は消費電力を半分以下に削減することも可能です。5000Kの昼白色光源を採用し、光束維持時間は40,000時間、光束維持率も85%と優れた性能を掲げています。
総合的な改善
これまでのLED投光器の性能を引き継ぎつつ、一段と向上した「レディオック フラッド アヴァン」。アルミやポリカーボネートを使用した耐久性のある設計により、環境に優しいだけでなく、長期間の使用にも耐えることが出来ます。また、落下防止に配慮したワイヤーも同梱されており、安全面にも気を配っています。
最後に
新しい技術やデザインが施された「レディオック フラッド アヴァン」は、今後の照明業界においても注目されることでしょう。その多様な使用シーンに対応した設計と高いエネルギー効率は、今後の照明のスタンダードとなることが期待されます。ぜひ、岩崎電気の新しいLED投光器で、効率的かつ高品質な明るさを体感してください。