川崎アリーナシティプロジェクトの始動
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)と京浜急行電鉄(京急電鉄)が共同で推進している「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」は、このたび名称を「Kawasaki Arena-City Project」に改め、さらなる発展を目指して新たに始動します。今回の改名は、川崎ブレイブサンダースのホームアリーナを含む複合エンターテインメント施設のもとで、地域に根ざしたまちづくりを行うためのものです。
新たなパートナーシップ
プロジェクトの革新の第一弾として、味の素株式会社と三菱化工機株式会社との間でパートナーシップが締結されました。この連携により、両社はそれぞれの専門性を持ち寄り、川崎市が直面する社会課題の解決に向けた取り組みを開始します。特に、サステナビリティに基づいた「Kawasaki 2050 Model」を推進し、世界の模範となる都市モデルの構築を目指します。
プロジェクトの目指すもの
このプロジェクトは、以下の3つの要素に重きを置いています。まずは、街と調和したアリーナ開発であり、2030年には1万人以上を収容できる新アリーナを建設し、ルーフトップパークを設けることで、地域のにぎわいを創出します。次に、リーダー的なカルチャーを持つ街づくりにはスポーツイベントやライブエンタメの開催が不可欠です。最後に、持続可能な街の発展を実現するための施策で、年間330万人の来場を見込んでいます。
Kawasaki 2050 Modelの発表
「Kawasaki 2050 Model」では、現代の都市に求められるサステナビリティ効果を追求し、その実現に向けた各企業との共創促進を行います。このプラットフォームは、川崎市、DeNA、そして川崎ブレイブサンダースの3者による強力な協力体制のもと、地域の持続可能な成長を目指しています。
具体的な取り組み内容
味の素株式会社は、川崎の地において「アミノサイエンス」に基づくWell-beingの創出をテーマに、地域の食料と健康支援に貢献していきます。例えば、アリーナの屋上に設けられる「ルーフトップパーク」では、食に関する体験やイベントが行われ、来場者が実際に体感できる場を提供します。
三菱化工機株式会社は、持続可能な循環型社会の構築に向けた研究開発を行い、特に水素エネルギーを用いた電力供給システムの実証実験を計画しています。これにより、アリーナシティでのクリーンエネルギー利用を模索し、社会課題の解決を目指します。
地元との連携強化
この取り組みを通じて、川崎市とDeNA、川崎ブレイブサンダースはさらなるパートナーシップを強化し、地域の調和を図る施策を進めています。川崎市は、これらのプロジェクトに対して温かく応援しており、未来に向けて持続可能で魅力的な街を一緒に築いていくことを誓っています。また、事業開始前からの共同作業が進められ、アリーナを核とする街づくりにかける期待も高まっています。
これからの展開に、多くの関心が寄せられる中、川崎アリーナシティが果たすべき役割に注目が集まります。新たな発表や進展が期待される本プロジェクトに、今後もご期待ください。