第17回ニチバン巻心ECOプロジェクトデザインコンペの結果発表
ニチバン株式会社(東京都千代田区)は、一般社団法人障がい者自立推進機構(通称:パラリンアート)とのコラボレーションにより、毎年開催される「ニチバン巻心ECOプロジェクトデザインコンペ」を実施しました。このコンペは、使用済み粘着テープの巻心を回収し、それを環境資源として再利用する取り組みの一環として行われています。
コンペのテーマと応募作品
今年のテーマは「自然」、「地球」、「思いやり」、「つなげる」の4つのキーワードに基づいており、全国から218作品ものエントリーが集まりました。これほど多くの作品が集まる背景には、アートを通じて環境問題への関心を高め、障がい者アーティストの創作活動を支援する意義が深く根付いていることがあるでしょう。
選考には、ニチバングループの社員が参加し、厳正なる審査を行った結果、次の作品が受賞に輝きました。
受賞作品
- KTさん「緑をつなぐ」
- にゃあさん「ぺたっとつなげて笑顔」
- はなももさん「クリーンな世界」
- タダシさん「あかるい日には」
- あんさん「この手の上で」
- 齋藤 早夏さん「今を未来へ繋げる」
- banriさん「思い合えば夜が明ける」
これらの受賞作品は、2026年度の「第17回ニチバン巻心ECOプロジェクト」に関するポスターや、プロジェクト参加者への感謝状、さらには参加記念品として贈られる花の種のパッケージにも使用される予定です。
社会貢献活動としての意義
ニチバンは、パラリンアートとの密接なパートナーシップを通じて、障がい者アーティストに新しい挑戦の場を提供しています。パラリンアートの活動は、障がい者がアートを通じて自立するためのサポートを行い、社会的な偏見を取り除くことを目指しています。特に、アート作品を企業や個人に提供し、それに対する報酬をアーティストに還元する仕組みが評価されています。アーティストにとって、経済的自立を促す大きな一歩となります。
パラリンアートの取り組みと目的
パラリンアートは、障がい者アーティストと協力し、アートを通じて社会参加を促進する活動を行っています。彼らが抱える社会的な課題を軽減するために、アートを利用した経済的自立を推進しているのです。アーティストの登録は無料で、より多くの人々がこの取り組みに参加することを期待しています。
ニチバン巻心ECOプロジェクトについて
このプロジェクトは、使用済み粘着テープの巻心を回収し、環境資源として再利用する活動です。回収された巻心は段ボールにリサイクルされ、その収益金と会社からの支援金は、以下の環境保全活動に役立てられます。
- - フィリピンにおけるマングローブ植林活動
- - 広島県廿日市市での「森のしずく保全活動」
環境に対する意識を高め、持続可能な社会を形成するための活動は、今後も重要性を増していくことでしょう。
まとめ
「第17回ニチバン巻心ECOプロジェクトデザインコンペ」は、環境保全と障がい者アーティストの活動支援において寄与する重要な取り組みです。受賞作品は、ただ美しいだけでなく、それぞれがメッセージ性を持ち、見る人々に思考を促す力を持っています。今後もニチバンは、このような活動を通じて、より良い社会を共に築いていくことを目指しています。