世界最速のレスポンスを実現したゲーミングデバイス
2017年9月に東京ビッグサイトで開催される東京ギフトショーで、革新的なゲーム用マウスとキーボードが登場し、注目を集めています。特に特徴的なのは、これらのデバイスに搭載された新技術「ライトストライク」(LK)による伝達速度の向上です。伝達速度が0.2msという驚異的な速さを誇り、この技術はゲーマーにとって大きなアドバンテージとなることでしょう。
新技術「ライトストライク」(LK)とは?
一般的に、キーボードやマウスのメカニカルスイッチは金属接点によって動作し、摩耗や酸化の影響でトラブルが生じることが多くありました。これに伴い、「キーが打てない!」といった事象が発生し、さらに「接点ノイズ」が発生することで、動作が遅くなることも問題でした。特に接点ノイズは、最大30msの遅延を引き起こし、ゲームにおいては致命的な要因となります。
しかし、ライトストライク(LK)技術は赤外線を利用し、金属接点を排除することでこれらの問題を一掃しました。その結果、信じられない速度のキーレスポンスを実現しています。
ゲーマーにとってのメリット
この新しいキーボードを使用することによって、ゲーム対戦中に同時にキー入力をした場合、伝達速度の差がそのまま勝敗に影響することが考えられます。つまり、反応速度が勝敗を分けるゲームにおいて、このデバイスが「大きな武器」となるのです。
LKキーボードの主な特徴
1.
長持ちするクリアなタイピング音
LKサウンドクリエーターテクノロジーによって、長期間にわたってクリアな音が保たれます。従来のスイッチは数か月で音が消え始めるのに対し、LKスイッチはその点で大変優れています。
2.
高耐久性能
防塵カバーと防水保護レイヤーの組み合わせにより、ゴミや液体からの保護が強化されています。メカニカルスイッチによる接点摩耗が無く、1億回のタイピングテストもクリアしています。
LKマウスの優れた機能
同様に、LK技術はマウスにも応用されています。こちらも反応速度は0.2msとなっており、チャタリング問題を完全に解決しています。具体的には、赤外線スイッチを採用しているため、クリックに対する反応が迅速で、耐久性も非常に高いです。
2,000万回以上のクリックテストをクリアしており、長期間の使用に耐える設計。
100万回以上のスクロールテストもパスし、極めて高い信頼性があります。
展示情報
今回の東京ギフトショーでは、bloody製品として以下の2つのデバイスが展示されます。
LKテクノロジースイッチを採用し、104英語キー。カスタマイズ可能なLEDバックライトもあり、スタイリッシュな外観です。
高精度の光学式センサーを搭載し、5,000CPIまで解像度を調整可能。さらに、12,000fpsでの高いフレーム速度を誇ります。
また、特許技術「MOCI」による高音質なゲーム用ヘッドセットM660も同時に展示される予定です。
開催日および場所
日付: 2017年9月6(水)・7(木)・8(金)
場所: 東京ビッグサイト ブース番号: 東1-T01-28
これらの製品は、エンジニアの努力の成果を実感できる機会となることは間違いありません。ぜひ、会場でその性能を体験してみてください。