物流DX会議の全貌
2025年8月22日(金)、プラスオートメーション株式会社が主催する「第三回物流DX会議」が開催されます。このオンラインイベントは、物流業界のデジタル化を促進することを目的としており、参加企業は20社以上に及ぶ予定です。これにより、業界のさまざまなステークホルダーが集まり、物流デジタルサービスの進化と課題解決に向けた熱い議論が繰り広げられます。
物流DXの背景
近年、物流業界は人手不足や資源の有効利用といった難題に直面しています。特に「2024年問題」では、2030年までに労働力不足が深刻化するとされています。これに伴い、物流リソースを最大限に活用するためには、デジタル技術の導入が不可欠です。しかし、現状では多くのデジタルサービスが孤立して運用されており、情報の伝達がアナログ手段に頼っているケースが多く見受けられます。
そのため、デジタルサービス同士の連携が求められています。これを実現するためには、業界全体での協力が不可欠であり、新たなプラットフォームの形成が必要です。この「物流DX会議」では、そうした課題に対する解決策が提示されることが期待されています。
イベントの詳細
「第三回物流DX会議」の開催日は2025年8月22日で、時間は12時30分から17時30分までを予定しています。開催形式はオンラインにて、YouTubeで配信予定です。参加は無料ですが、事前の申し込みが必須となっており、定員は500人です。申し込み期限は2025年8月21日(木)16時までとなっており、アーカイブ視聴も事前申し込みが必要です。
セッション内容
本会議では、前回を上回る参加企業を迎え、技術者や経営者が集まるパネルディスカッションが組まれています。特に、デジタルサービスプロバイダーと物流事業者によるラウンドテーブルディスカッションは見逃せません。これにより、参加者は実際の事例をもとに、具体的な問題解決策を学び、意見交換する場が設けられます。
さらに、LOGISTICS TODAYの赤澤編集長がメインモデレータを務め、各セッションの進行を行います。パネルディスカッションでは、物流業界が直面している課題や、デジタル化の必要性について活発な意見が交換されることでしょう。
今後の気運
本イベントで得られた知見をもとに、参加企業は自身のデジタル化の進め方や、物流システムとの連携方法を再考する機会となるでしょう。参加者は、自社のビジネスモデルに対する新しい価値創造のインスピレーションを得ることができるはずです。物流DX会議は今後の物流業界の進化に欠かせない要素となることでしょう。
無論、デジタル化は単なるテクノロジーの導入にとどまらず、人的資源の育成や業務プロセスの見直しも含まれるため、全体としての見直しが求められます。今回の物流DX会議がその起点となることを期待しています。
参加申し込み
参加を希望される方は、下記の申込ページからご登録ください。
申し込みページはこちら
開催後にも限定期間でアーカイブ配信が行われる予定ですので、会場に参加できない方も事前申し込みを行うことで視聴が可能です。
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、プラスオートメーション株式会社の田口智士までご連絡ください。
物流業界の未来を創造するための重要な一歩として、ぜひこの機会を逃さないでください。