全国47都道府県を巡る絵本のお話し会
ご遺族の心の支えとなるコミュニティ、
twinkle-momが主催する特別なイベント『ママ、ぼくと一緒に旅しよう♪』が2022年5月から9月にかけて行われます。この活動では、各地の図書館で絵本の寄贈と小さなお話し会が実施されます。
イベントの概要
主宰の
河原由美子さんを中心に、全国47都道府県の図書館やカフェで、お子さんを亡くしたママたちが集い、絵本『ママ、ぼくがきめたことだから』を通じて交流を深めます。この絵本は早くに亡くなった子供たちへの思いを込めた作品であり、河原さんは三男を亡くされた実体験を基に、未来に希望を持つ大切さを伝えることを目的としています。
各図書館に寄贈されるこの絵本は、同じ痛みを持つママたちだけでなく、地域の子供たちにも親しまれることでしょう。
コミュニティの重要性
河原さんは「コミュニティは、悲しみだけでなく、希望や新たな生き方を共有する場であるべき」と強調しています。実際に、twinkle-momの仲間たちからは「このコミュニティを知れて良かった」といった温かな言葉が寄せられています。
参加者はお互いの経験を聞き合い、時には涙を流しながらも、明るい未来を見据える姿勢を育んでいきます。こうした経験が、逆に周りの人々に前向きな影響を与えることも、河原さんの活動の大きな意義の一つです。
公式HPとクラウドファンディング
本プロジェクトの具体的なスケジュールや各都道府県での開催情報は、公式イベントHP(
twinkle-mom公式サイト)で確認できます。また、ボランティア活動を支援するためのクラウドファンディングも実施中です。
メディア掲載と今後の活動
さらに、河原さんの活動はエシカルドリームラジオなどのメディアでも取り上げられ、志を同じくする方々に影響を与えています。今後も全国を巡りながら、多くの親たちの心に寄り添い、笑顔を広げていくことでしょう。
支え合いの輪は、少しずつですが確実に広がっています。同じ思いを抱える仲間と共に、この特別な旅を分かち合いましょう。