マプリィが新たな自然関連プロジェクトツール「mapryマップ」を発表
株式会社マプリィが、自然に関連するプロジェクトをデータで可視化し、共有するための新しいWebアプリケーション、「mapryマップ」のβ版をリリースしました。このツールは、森林整備や環境保全、生物多様性の向上、さらには地域保全活動や公共スペースの管理に至るまで、幅広い自然に関わるプロジェクトをカバーしています。具体的な効果を定量化し、プロジェクトを見える化することで、関係者間でのデータの共有が容易になります。
「mapryマップ」の特徴
「mapryマップ」は、自然環境に関する現場のリアルなデータを使用し、様々な地域活動の成果を数値化して公開することが可能なツールです。対象となるデータは森林整備や建設土木などにとどまらず、不動産管理や公園などの公共の場の情報も幅広く含まれています。そのため、常に最新の情報に基づいた評価を行うことができ、データを簡単に可視化して他者に共有することができるのが特長です。
さらに、計測データを持っていない方も、マプリィが提供するスマホアプリや軽量な計測機器を使用することで、手軽に三次元空間のデータを取得することが可能です。これにより、データの計測や集計が非常にアクセスしやすくなっており、低価格で販売される測量機器がさらなる利便性を提供します。
追加機能
1.
写真登録機能
iOSおよびAndroidアプリを用いれば、生き物や植物を撮影し、AIが種を判定します。これにより、登録した生物は地図上に記録され、同じプロジェクトに参加しているメンバー間で情報を共有することができます。
2.
流域管理機能
地図上で特定の場所の流域情報を確認できる機能も搭載しており、流域情報を基に洪水や水害への対策を講じることができます。
無料トライアルの募集
現在、β版としてのリリースを記念し、無料トライアル期間が設けられています。興味のある方は、ぜひこちらのリンクから登録してみてください。
mapryマップ登録フォーム
本ツールは、webブラウザ、iOS、Androidの3つのプラットフォームで利用でき、iOSはiOS17.0以降が対象です。具体的な詳細については、以下のURLを参照してください。
WebサービスURL
また、お問い合わせは
こちらから可能です。
マプリィについて
株式会社マプリィは、測量や林業、防災、農業、建設などの分野に特化したサービスを提供しており、これまで高コストや難しさから手が出しにくかった三次元データの取得や解析を容易にするソリューションを展開しています。
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