evalaが新作を発表する『Holy Echo』
音楽家でありサウンドアーティストのevalaが、2026年のアルスエレクトロニカ・フェスティバルにおいて、新作サウンドインスタレーション『Holy Echo』をオーストリアのリンツにある聖マリア大聖堂で発表します。この大聖堂は、オーストリア最大の宗教建築であり、evalaの音楽と空間デザインが融合することで、聴覚による新たな体験を提供します。
アルスエレクトロニカ・フェスティバル
アルスエレクトロニカは、芸術とテクノロジーを融合させたプロジェクトが集まる国際的なフェスティバルで、リンツを拠点にしています。このフェスティバルでは、さまざまな芸術家や科学者が集まり、最新のメディアアートの発表を行います。evalaは昨年、日本人初の「プリ・アルスエレクトロニカ2025冨田勲特別賞」を受賞し、2026年には招聘作家として参加します。
壮大な音響体験『Holy Echo』
evalaの新作『Holy Echo』は、大聖堂全体を使って展開されるサウンドインスタレーションであり、最先端の立体音響技術が導入されます。大聖堂の高さ134メートル、長さ130メートルにわたって音を配置することで、訪れる観客は空間そのものを体感することができます。evalaは、聖なる響き文化や宗教を超えた音の探求を通じて、非日常な音響空間をcreatedします。
evalaは、「聖域というものに共通する点は、聴覚かもしれない。西洋の教会は精緻な音響建築で、音が天から降り注ぎ、東洋の神社は自然と開かれた空間だ」という理念のもと、本作を制作しています。このようにして生まれた『Holy Echo』は、長い歴史を持つ聖マリア大聖堂を新たな知覚の場に変えることを目指しています。
フェスティバルのオープニングイベント
アルスエレクトロニカの初日である2026年9月9日、evalaは特別なパフォーマンスを予定しています。ゲストとして国際的に活躍するコロラトゥーラ・ソプラノ歌手の田中彩子を迎え、この日の夜に行われるオープニングイベントのフィナーレを飾る予定です。このパフォーマンスは、昨年2025年に亡くなった音楽家冨田勲へのオマージュとして捧げられます。
参加方法と出展情報
『Holy Echo』の展示は入場無料で、2026年9月9日から9月13日にかけて行われます。具体的なパフォーマンス時間や会場の情報などは、公式サイトで確認できます。また、観客は音響作品の中に浸ることで、新たな感覚の世界を体験できる機会を得るでしょう。
公式サイトでは、青空の下での生演奏を含む多様なプログラムが案内されているので、ぜひ足を運んでみてください。evalaの挑戦に、ぜひご注目ください。