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2024年上半期 人気の本はこれだ！

書店やオンラインのマーケットでどの本が売れているのか、株式会社ブックサプライ（本社：大阪府吹田市）が独自に調査した結果、2024年上半期の人気本ランキングを発表しました。このランキングは、2024年1月1日から6月30日までの公式販売システムの売上データに基づいており、どの作品が読者に選ばれたのかに注目です。

ランキングTOP10

人気の本ランキングの詳細をご紹介します。

1位: イニシエーション・ラブ (著：乾 くるみ) --- 47冊

舞台設定は1980年代の静岡。大学生の主人公と彼の恋人であるマユとの遠距離恋愛を描いた物語です。二人は合コンで出会ったものの、遠距離や価値観の違う中で次第に関係が崩れていきます。物語は「Side-A」と「Side-B」で構成されており、驚くべき結末へと進むストーリーが魅力です。恋の甘さと苦さが同時に感じられる作品に、多くの読者が心を奪われました。

2位: 白夜行 (著：東野 圭吾) --- 39冊

1973年の大阪を舞台にしたこの作品は、廃墟ビルでの殺人事件から始まります。被害者の息子と「容疑者」の娘はそれぞれの道を歩みながら、周囲には犯罪の影が常に漂っています。19年の時を経て、再びこの物語に向き合うことで、何とも言えない感動を味わえることに、多くの読者が惹かれました。

3位: マスカレード・ホテル (著：東野 圭吾) --- 38冊

東京都内で発生した連続殺人事件。その犯行の予告が一流ホテルに隠されていることが判明し、若き刑事が潜入捜査を行います。ホテル内のフロントスタッフに扮することで、真相解明への鍵を握ることになります。意外な展開にハラハラしながら、読者は一気に物語に引き込まれます。

4位: 告白 (著：湊 かなえ) --- 33冊

女性教師の衝撃的な告白から始まるこの物語は、彼女のクラスの生徒による殺人事件を描いています。視点が変わることで謎が深まる作品で、後味の悪さと共に心に残る作品として高い評価を受け続けています。

5位: 神さまとのおしゃべり (著：さとう みつろう) --- 26冊

幸せを願うサラリーマンが出会ったのは、飄々とした神様でした。人間関係や仕事、恋愛など、読者の人生観を一変させる内容に、多くの人が共感を寄せています。

6位から10位の作品も注目

詳細なランキング上位の作品はもちろん、6位から10位までの作品も非常に興味深いものがそろっています。リリースされた各作品が持つ独自の魅力をぜひ、その目で確かめてください。

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