桑名市で新たな挑戦が始まる!
三重県の桑名市で、スタートアップと地域社会が手を取り合う事業共創プログラム『MASH UP! KUWANA 2024』が始動しました。このプログラムは、新たな価値を創造し、地域の課題解決に取り組むことを目的としています。
書類選考通過のスタートアップ5社
選ばれたスタートアップ5社は以下の通りです。
1.
株式会社Jizoku - カーボンクレジットを用いた新しい農業を実現。
2.
株式会社StarBoard - 桑名市全体を見据えた人材確保と定着に関するソリューションを提供。
3.
株式会社Stayway - 経営診断サービスと自治体補助金DXを活用した支援を行う。
4.
株式会社Dioptra - AI技術を駆使して、下水道管路やマンホールの点検業務のDXを実現。
5.
RainTech株式会社 - モノづくり企業の巡回業務の効率化を図るプロジェクトを進める。
これらの企業は、今後の展開に向け、2024年10月22日に桑名市役所で開催される「計画フェーズキックオフミーティング」に参加します。このミーティングでは、具体的な共創プロジェクトプランを一緒に策定し、桑名市役所や市内の事業者、地域団体と連携を深めることになります。
特別なイベント『MASH UP! KUWANA 2024 Special Day~KAIKA~』
12月2日には、これらのプロジェクトを一般に向けて発表する特別なイベントが予定されています。会場はくわなメディアライヴで、参加は無料です。このイベントでは、各企業が桑名地域の課題に対する解決策を発表するほか、桑名市長やスタートアップの代表者によるトークセッションも行われます。
桑名市とeiiconの共創の意義
桑名市では、昨年度に策定した「くわなスタートアップ・オープンフィールド戦略」を通じて、スタートアップとの共創を戦略的に推進しています。このプロジェクトは地域の強みをさらに伸ばし、持続可能な未来を築くための重要な一歩です。
プログラムでは、スタートアップから提案を受け入れ、地域特有の課題に挑む機会が提供されます。桑名市役所をハブとして、地元企業や地域団体が積極的に協力することで、革新的なアイデアが生まれる環境を整えることが目指されています。
また、参加するスタートアップには外部メンターによるサポートも用意されており、それぞれのプロジェクトが成功に向けて進化するためのメンタリングが行われます。
参加方法と今後の展望
イベントへの参加は下記のエントリーフォームから申込みが可能です。席数には限りがあるため、応募が多い場合は抽選になります。地域の新たな価値創出に向けたスタートアップとの共創に興味がある方はぜひご参加ください。
桑名市とeiiconが共同で進める『MASH UP! KUWANA 2024』。地域の未来を変える力を持っているスタートアップが、その舞台にどのように寄与するのか、今後の進展に大いに期待が寄せられます。このプログラムが成功することで、桑名市が新たなイノベーションの中心地になることを願い、注目していきたいです。