新しいLiDARセンサー「Robin W」の登場とは
光響株式会社は、最新のLiDARセンサー「Robin W」の販売を開始しました。この製品は、シリコンバレーに本社を構えるSeyond社のものであり、光響は同社の正規代理店として提供を行っています。LiDAR技術が進化する中、特に「Robin W」はその特性によって、多くの応用が期待されています。
Robin Wの特長
「Robin W」の最大の魅力は、水平120°、垂直70°という広視野角です。従来のFalcon Kと比較して、垂直方向の視野が大幅に拡大されており、中距離測定に特化した設計となっています。この高い視野角と最大150メートルの検出距離の組み合わせは、特に車両の側面検知や交差点、公共スペースでのモニタリングなど、多岐にわたる用途に役立てられるでしょう。
従来製品との比較
従来のLiDARセンサーであるFalcon Kは、水平120°で垂直25°の視野を持ち、最大500メートルの長距離検出を主な機能としていました。一方で、Robin Wは中距離での正確な測定を目指しており、特にその垂直視野の拡張は、これまでのセンサーでは難しかった側面の障害物検知を可能にします。
また、Robin WはIP69K等級に準拠しており、耐久性や信頼性も兼ね備えています。特にウィンドウ部分においては、高い防水性が求められる場面でも安心して使用できる設計となっています。さらに、サイズや重量はFalcon Kの半分以下と、非常にコンパクトな形状が魅力です。
光響のサポート
株式会社光響は、Seyond社の正規代理店として、製品のお問い合わせから納品に至るまで一貫したサポートを提供します。お客様のニーズに応じて、Seyond社以外のLiDAR製品についても、柔軟な提案が可能です。ぜひお気軽に問い合わせてみてください。
未来への貢献
光響株式会社は、今後も光産業の活性化に寄与し、光技術による五大革命—情報革命、医療革命、食料革命、環境革命、エネルギー革命—の促進を支援していきます。LiDAR技術は、その進化により様々な産業での活用が期待されており、今後の展開が楽しみです。
製品の詳細情報
お問い合わせ
「Robin W」は、多様なニーズに応じたソリューションを提供する新しい選択肢として、是非ご注目ください。