小中学生の推し事情
2024-10-10 21:41:53

小中学生の推しに関する調査から見えた本音と傾向

小中学生の推しに関する調査から見えた本音と傾向



最近、ニフティ株式会社が運営する「ニフティキッズ」が行ったアンケート調査の結果から、小中学生の「推し」に関する新たな傾向が浮かび上がりました。この調査は、2024年の8月から9月にかけて小中学生を対象として実施され、4,944件の有効回答を得たものです。

調査の趣旨



今回の調査では、子どもたちの「推し」がどのようなものか、その影響を受けたきっかけ、さらには熱愛や結婚に対する感情などを深掘りしました。結果として、小中学生の推しへの愛情や興味がどのように形成されるかを全体として捉えることができました。

主な調査結果



今、推しがいる?


なんと97.6%の小中学生が「推しがいる」と回答しました。これは、推しの存在が彼らの生活に深く根付いていることを示しています。

推しのジャンルと影響


推しの対象として最も多かったのは「アイドル・アイドルグループ」で、次いで小学生では「YouTuber」、中学生では「アニメ・マンガのキャラクター」が続きました。興味深いことに、推しを知ったきっかけとしては、SNSや動画配信サイトでの偶然の出会いが多く見られました。特に、TikTokやYouTubeがそのきっかけになっている事例が多く、身近な人の影響も大きいようです。

熱愛や結婚に対する感情


「推しが熱愛や結婚したらどう思うか」という質問に対し、半数以上の小中学生が「悲しい」と回答しました。その一方で、約9割もの子どもたちが、そういった出来事があったとしても推しを推し続けると回答していることから、彼らの推しへの熱い想いが伺えます。

過去の推しとその影響


過去に推しがいたと回答した中学生は、過半数に達しました。推しが引退したり、脱退した場合には、子どもたちの熱量が失われることが多く見受けられました。アイドルやYouTuberの場合は、活動内容がマンネリ化すると興味を失うこともあるようです。

「推し活」への想い


推しに対する思いや願望も興味深い結果を示しました。会って話をしたい、一緒に仕事がしてみたい、カラオケに行きたい等、さまざまな希望が挙げられました。これらの願望が、推しを通じて形成される夢や目標とつながっていることが分かります。

まとめ


今回の調査を通じて、小中学生が推しに対して強い愛情を抱いていること、またその愛情が時には悲しみを伴いながらも、決して消えることはないという真実が明らかになりました。「ニフティキッズ」は、今後も子どもたちの心の動きや推し文化の変遷を見守り続けることが求められます。


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