Japan Music Summit
2024-07-28 12:18:14

音楽の多様性を楽しむ『Japan Music Summit 2024-2025』第3回公演の模様

音楽の多様性を楽しむ『Japan Music Summit 2024-2025』第3回公演の模様



2024年7月13日、東京・池袋で開催された音楽フェス「Japan Music Summit 2024-2025」(通称:JMS)の第3回公演が成功裏に終了しました。このイベントは、オーケストラやマーチングバンド、シンガーソングライターなど、ジャンルを超えたアーティストたちによるクロスオーバー音楽フェスとして注目を集めており、無料で楽しめる日本最大規模の音楽イベントです。最近では多くの人が音楽を通じて新たな発見を求めて集まっています。

イベントの舞台となったのは、池袋の「グローバルリング」。青空の下、キッチンカーの出店もあり、お酒や食事を手に音楽を楽しむ観客の姿が見られました。開演時刻の12時30分を迎え、早速アーティストたちによる素晴らしいパフォーマンスが開始されました。

オープニングのサックスカルテット



オープニングを飾ったのは、尾上桃可さんや川田詩恵奈さんらによるPash saxophone ensemble(サックスカルテット)。彼らはバーンスタイン作曲の名曲『ウエスト・サイド・ストーリー』から3曲を演奏し、会場の空気を一気に温めました。往年のアニメソングを交えた後、オリジナル曲「パッシュ・プッシュ・ポッシュ」を最後に披露し、トップバッターにふさわしい盛り上がりを見せました。

トリオとソロ演奏の魅力



続いて登場したのは、杉﨑沙耶(ピアノ)、益子友里(フルート)、石川可奈子(ヴィオラ)によるトリオ。彼らは「ニュー・シネマ・パラダイス・メドレー」やガーシュウィンの『アイ・ガット・リズム』を演奏し、特に終盤では『ラプソディ・イン・ブルー』が会場の心をつかみました。

続いてピアニストの稲積陽菜さんが登場。初めての外での演奏にドキドキしながらも、ショパンやラヴェルの楽曲を情熱的に演奏し、会場の観客との一体感を生み出しました。次に、山﨑亮汰(ピアノ)が自身の青春を詰め込んだ自作曲を披露し、多くの観客の心が大きく揺さぶられました。

国際的なバックグラウンドを持つアーティストたち



その後、イギリスの名門音楽学校を卒業した島谷美加子(ヴァイオリン)やピアニストの「こへまる」こと大野紘平のデュオが登場し、華やかなソロメドレーから始まった演奏は『サマータイム』や『ツィゴイネルワイゼン』など、観客を魅了しました。

また、嘉屋翔太(ピアノ)はベートーヴェンの名作『熱情ソナタ』を演奏し、その技巧に会場から拍手が送られました。そして、チェロの大宮理人、ヴァイオリンの吉江美桜、そして「こへまる」のトリオは、アストル・ピアソラの作品を美しく演奏し、観客からの熱烈な拍手を受けました。

フルートデュオの優雅な締めくくり



最後を飾ったのはフルートデュオ「アラン」の岩崎花保と要田詩織、そしてピアニスト香川明美さん。彼女たちはオリジナルなスタイルで構成したオンラインとオフラインの配信を組み合わせた演奏を披露。『アラジン』の「ホール・ニュー・ワールド」や「ユー・レイズ・ミー・アップ」を演奏し、夕日が落ちる中でその優雅な旋律が響き渡り、特別なコンサートの最後を飾りました。

MCの平野貴大の快活なトークが会場を盛り上げ、音楽と共に繰り広げられたパフォーマンスは、多くの観客にとって忘れられない思い出となりました。次回のJapan Music Summitは、8月3日(土)に開催される予定で、詳細は公式サイトやSNSで確認できます。

皆様のご来場、誠にありがとうございました!イベントに関する感想は、ぜひ「#JMS2024」と共にSNSでシェアしてください。


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