展覧会概要
五島列島に位置するてとば美術館にて、アーティスト福原優太氏の個展「My Landscapes」が2026年7月18日(土)から7月28日(火)まで開催されます。
この展示では、福原氏が五島列島、特に福江島に滞在しながら、普段の生活の中で出会った人々や風景を基に制作した絵画作品が中心に展示されます。福原氏は、日常の中の何気ない瞬間をスマートフォンで記録し、その画像を出発点とし、記憶や感覚を重ねることで、現実とは異なる新しい景色を描き出しています。これにより作品はただの風景画に留まらず、作家自身の感情や認識が静かに息づいています。
鑑賞体験
展覧会では、目に映る景色を忠実に再現するのではなく、その時点で作家が抱いた感覚が作品に織り込まれており、観客は特定の意味を提示されるのではなく、各々の経験や記憶と結びつける余地を持った作品となっています。身近な日常から生まれた風景を通して、自分自身の記憶や感覚と向き合わせる時間を楽しむことができます。
展示詳細
- - 展示名: 福原優太 個展「My Landscapes」
- - 会期: 2026年7月18日(土)~7月28日(火)
- - 会場: てとば美術館(長崎県五島市富江町富江335-1)
- - 開館時間: 10:00~17:00(最終入館 16:30)
- - 休館日: 火曜日、水曜日(最終日は開館)
- - 入館料: 大人1,000円 / 高校生以下・島民500円 / 小学生以下無料
作家プロフィール
福原優太(Yuta Fukuhara)氏は1997年に東京で生まれ、2020年に武蔵野美術大学造形学部を卒業。最近の個展や受賞歴としては、2021年にシェル美術賞のグランプリを受賞するなど、若手アーティストとして注目を集めています。
オリジナルグッズの販売
本展覧会では、展示される作品を元にしたオリジナルグッズも販売されます。展示終了後にはてとば美術館公式オンラインストアにて購入が可能です。
てとば美術館について
てとば美術館は、五島列島の記憶をアートを通じて残すことをコンセプトに、2025年に開館しました。元々は写真館や書道教室として用いられていた建物を再生し、小さな美術館として生まれ変わっています。地域の人々と共に、忘れ去られた風景や文化をアートを通じて未来へ伝えていく場所となることを目指しています。
合同会社te to baについて
てとば美術館を運営する合同会社te to baは、五島列島の富江町を拠点に、カフェやゲストハウスの運営のほか、地域密着型の事業を展開しています。地域の記憶と表現が交差する場所として、美術館は新たに位置づけられています。
五島列島の豊かな自然とアートの融合する空間で、福原優太の感覚的な作品にぜひ触れてみてください。