浅草で楽しむ！遊びと学びが融合した「FUNFUNスクール 2021」の全貌

2021年12月19日、東京都立産業貿易センター台東館で開催される『あそビバ！まなビバ！FUNFUNスクール 2021』。このイベントは、子供たちの自己肯定感を育み、大人たちに子供たちの無限の可能性を実感してもらうことを目的にした、参加型のリアルな体験イベントです。このスクールは2018年にスタートし、これで4回目の開催となります。

多彩なプログラムが魅力

イベントのオープニングでは、校長の柿沢美貴から元気なあいさつがあり、品川区の保護犬啓発キャラクター「折り犬かなえちゃん」と共に「かなえ体操」を踊ります。そして、子供たちの心を引きつける名物プログラムとして、理科実験を行う「松延先生」が登場。今回はアルギン酸ナトリウムを使用したスノードーム制作を通じて、化学の面白さを体験できます。

さらに、日本廃品打楽器協会の山口とも先生による「ガラクタ演奏会」も見逃せません。廃棄物から楽器を作り出し、その音色を楽しむというユニークなプログラムは、大人も子供も楽しめることでしょう。また、ものづくり集団TASKOのワークショップでは、ガチャガチャを回し出てきたクリスマスオーナメントを親子で磨いて仕上げる新感覚の体験も用意されています。

五感を活かした体験

このイベントにはさらに、プロの大道芸人によるジャグリングやタップダンスのパフォーマンスも予定されています。プロのミュージシャンと共同で曲作りに挑戦したり、みんなで踊るダンスタイムもあり、大人も子供も参加できるプログラムが充実しています。

コロナ禍のリアルイベント

この数年、オンラインやバーチャルな体験が推奨されている中で、リアルな体験の価値が再評価されています。FUNFUNスクールは、目の前のコロナ禍を乗り越えた後も、新しいものを生み出すためにはリアルな場で五感を使うことが重要だと考えます。アーティストにとっても、リアルな環境で表現できる場を持つことで文化芸術の発展に寄与するとも言えます。