新オフィスのアート
2019-11-01 13:01:33

TokyoDexが手掛ける新オフィス「Studio Be」のアート作品

TokyoDexがプロデュースした「Studio Be」のアート



東京都に拠点を置くアートエージェンシー「TokyoDex」は、富士ビジネス株式会社が新たに開設したオフィス「Studio Be」のために、印象的なアート作品の制作を手がけました。この新しいオフィスは、11月1日から「ミュージアムタワー京橋」で営業を開始し、アートはその心地よい空間作りに一役買っています。

アートプロジェクトの概要


「Studio Be」のアートプロジェクトでは、2点のウォールアートとレセプションエリアに鏡を利用したインスタレーションが制作されました。プロジェクトには、アーティストの船井美佐氏とFrankie Cihi氏が参加し、それぞれの視点で独自の作品を以下のように表現しています。

  • - ウォールアート①(作者:Frankie Cihi)
- 作品名:「Treehouse」
  • - ウォールアート②(作者:Frankie Cihi)
- 作品名:「Passage」
  • - 鏡のインスタレーション(作者:船井美佐)
- 作品名:「Imaginarium」

これらの作品は、Studio Beで過ごす社員や訪問する顧客にとって、リラックスできる環境を提供し、訪問したいと感じる空間を創出することを目的としています。

作品誕生の背景


プロジェクトを担当したTokyoDexのプロジェクト・マネージャー、酒井彩子氏は、「オフィスにアートを取り入れることが重要視されている中で、富士ビジネス様の新オフィスに関わることができて光栄です」とコメントし、アートの多様性を感じてもらいたいという想いを伝えています。彼女は、鑑賞者それぞれによって異なる印象を持つ鏡のインスタレーションや、暖かみのあるウォールアートの制作に関与しており、異なる表情を持つ作品の共存が、アートの幅広さを示すことを願っています。

一方で主なアーティストである船井美佐氏は、「楽園」をテーマにしたコンセプトを元に、鏡で描くことで、現実と理想が一体となるような作品を目指しました。彼女は「人は持つイマジネーションの力を通じて、新しい未来が生まれることを願っています」と語り、作品が観る人々に新たな視点を提供する意義を強調しました。

Frankie Cihi氏もそれぞれのアートを通じ、オフィスがテーマにする「Home」や「時代の流れ」を連想させるデザインを通じて、人々にポジティブな気持ちをもたらすことを目標にしていると述べています。

TokyoDexの役割


アートを通じて新たな体験を創出することを使命とするTokyoDexは、アート制作において企業とアーティストをつなぎ、数多くのプロジェクトを展開しています。2012年に設立以来、アートキュレーションの先駆者として、さまざまな景観やイベントでの活躍が評価されてきました。「Studio Be」に関するプロジェクトもその一環であり、今後も注目されることでしょう。

オフィスアートプロジェクトの評価や感想は、今後も様々なメディアや関係者から発信されることが期待されます。アートがもたらす新しい風を体感したい方々にとって、是非訪れてみてほしい場所です。

会社情報

会社名
TokyoDex株式会社
住所
東京都世田谷区大原1-25-4エタニティ大原2F
電話番号
03-6407-0865

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