エニタイムズとAKRUNの提携
2014-07-28 12:00:44

家事代行サービスの安全性向上を目指すエニタイムズとAKRUNの提携

エニタイムズとAKRUNの連携



株式会社エニタイムズが、スマートロックシステムの開発を行う「AKERUN」との連携を発表しました。この取り組みは、家事代行サービスの需要増加に伴うセキュリティ面の不安を解消することを目指しています。家事代行市場は急成長を遂げており、特に日本においては年間約6000億円の市場規模が見込まれています。つまり、生活に密着したサービスが更に普及していく中で、安心してサービスを利用するためのセキュリティが不可欠であるとの認識が高まっています。

背景



家事代行サービス利用者からは、入室時の管理や鍵の受け渡し方法に関する不安が増しています。特に「合鍵の発行リスク」や「鍵の効率的な受け渡し」に関するニーズが顕著です。これに応え、エニタイムズは家事代行を支える「サポーターズ」という概念を用いて、より安全なサービス提供を目指していきます。

スマートロックシステムAKERUN



AKERUNによって開発されたスマートロックシステムは、Bluetoothを利用してスマートフォンを鍵として利用できる機能を備えています。これにより、ユーザーは扉に近づくだけで自動的に鍵の施解錠が行われるため、物理的な鍵を持つ必要がなくなります。このテクノロジーは日本初の後付型ハードウェアとして注目されており、入室管理の新たな形を提供します。更に、特許申請中の新技術を活用し、高いセキュリティレベルを保証しています。

具体的なサービスの連携



今後、エニタイムズは自社アプリ「Any+Times β版」を通じて、入室管理と鍵の時間限定発行機能を提供する予定です。スマートフォンが鍵の役割を果たすため、鍵の受け渡しの必要がなくなり、合鍵を作成されるリスクも回避されます。また、入室状況をリアルタイムで確認できる機能により、ユーザーはより安心してサービスを利用できるようになるでしょう。現在、営利活動を行うユーザーは優先的にこのサービスを利用することが可能です。

今後の展望



エニタイムズは、家庭の鍵の権限を一時的に委譲し、管理するニーズがさらに高まると予測しています。新たな生活密着型クラウドソーシングサービスの普及に伴い、安心してサービスを受けられる環境を整備することで、業界の市場開拓にもつながります。

会社情報



株式会社エニタイムズは、東京都渋谷区に本社を構え、ウェブサービスの開発および運営を行っています。設立は2013年で、代表は角田千佳氏です。エニタイムズは、地域活性化の一環として、様々なサービスを展開し、コミュニティーの生活を豊かにすることを目指しています。

お問い合わせ先



本件に関する詳細は、株式会社エニタイムズまでお問い合わせください。担当は角田千佳および松沢実穂です。電話番号は03-5932-8655、メールアドレスは[email protected]となっています。

会社情報

会社名
株式会社エニタイムズ
住所
東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル3F
電話番号

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