アートとポケモン展
2025-03-04 12:30:32

環境教育とアートが融合!多摩美術大学のポケモン展開催

多摩美術大学が誇る「ポケモンと考えるアート・環境教育展3」



2025年の春、多摩美術大学がかけがえのない環境教育をアートの形で表現する展覧会が行われます。東京ミッドタウン内にある多摩美術大学 TUBで、3月27日から4月6日まで、70体以上のポケモンをテーマにしたアート作品が展示されます。

この展示会は、昨年の開催に続くもので、アートと環境教育の重要性をポケモンの魅力を通じて学び、本展のタイトルは「ポケモンと考えるアート・環境教育展 3」。集中したプロダクトデザイン専攻の学生たちは、身の回りのさまざまな材料を駆使してポケモンを立体的に表現しました。展示のテーマである「POKÉMON UPCYCLE SCULPTURE」では、ピカチュウやリザードン、さらには新作のオーガポンやゾロアなどが訪れる人々を魅了します。

これらの作品を通じて、製作の楽しさ、そして「工夫してつくること」の重要性が表現されているだけでなく、地球温暖化などの環境問題に対する意識も高められるよう工夫されています。学生たちは自らの創造力を駆使し、作品を通じて観客にメッセージを送ります。これにより、自然と人々の生活をつなぐデザインを学び、環境問題に意識を向ける機会を提供しています。

さらに、会期中には特別なワークショップも予定されています。「君だけのモンスターボールをつくろう」というタイトルのこのワークショップは、小学生とその保護者がペアとなって参加し、オリジナルのモンスターボールを制作します。ワークショップ自体は2025年の3月29日と4月6日、各日3回行われる予定で、先着順で定員は15組。小学校に通う1年生から6年生を対象としており、参加費は無料です。参加希望者は多摩美術大学 TUBのウェブサイトからの申し込みが必要です。

このイベントは、一般財団法人ポケモン・ウィズ・ユー財団の協力を受けており、子どもたちがアートを通じてポケモンの世界を楽しむ機会を提供しています。また、子どもたちが自分のイメージするピカチュウを作る方法もウェブ上で公開される予定です。

この展覧会を通じて、新たな価値観の創造、そしてアートと環境教育の融合が目指されています。多摩美術大学 TUBでは、アートの力を借りて、未来の世代がより良い環境を考え、作り上げることを期待しています。これにより、参加者がただ鑑賞するだけでなく、自らの創造性を発揮する場ともなるでしょう。多摩美術大学が提供する新しい視点の環境教育とアート体験は、参加者にとって忘れられない体験となるに違いありません。

ぜひ、春の訪れと共に、アートの世界での新たな発見を求めて足を運んでみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
学校法人 多摩美術大学
住所
東京都世田谷区上野毛3-15-34
電話番号
03-3702-1141

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