新たな健康管理アプリでユーザーの行動変容を促進
株式会社プリメディカは、2025年4月11日から新たに「PreMedica 検査結果登録アプリ」を提供開始します。このアプリは、脳梗塞や心筋梗塞のリスクを調べる「LOX-index」や腸内フローラ検査「Flora Scan」の結果をスマートフォンで管理できる専用アプリです。当社は、健康寿命と平均寿命のギャップをゼロにすることを目標に掲げ、健康診断や検査サービスの提供に取り組んでいます。
アプリ開発の目的と背景
これまで、プリメディカでは健診機関向けに多くのオプション検査を提供してきました。その結果、2024年11月時点で100万人以上がこのサービスを受け利用していますが、結果の提供方法は紙面に限られていました。この方式では、利用者が結果を見返しづらく、時には大切な情報を紛失してしまうこともありました。この問題を解決するために、専用アプリの開発に至ったのです。
アプリによって、検査結果を持続的に確認できる環境を提供し、利用者の健康管理に対する意識を高めることが期待されています。利用者が常に健康状態に向き合うことで、より良い健康管理が可能になると考えます。
アプリの機能
このアプリには、いくつかの便利な機能が搭載されています。まず、
検査結果の登録機能があります。ユーザーはこれまで紙で管理していた結果を、二次元コードを読み込むだけで簡単にアプリに登録し、いつでもどこでも確認できます。また、過去のデータを履歴として管理でき、身体の変化を一目で把握できるようになります。
次に、
専門家による健康アドバイス機能も大きな魅力です。検査結果に基づき、医師や管理栄養士から、個々に応じた生活習慣や食生活の改善アドバイスを無償で受けることができます。この特典は、対応する検査を受けた方に限定されており、LOX-indexを受検した方はオンライン診療も受けられます。
さらに、社内の専門家による
健康に役立つコラム機能も搭載されています。予防医療コラムライターが提供するコラムは、すぐに実践できる生活に役立つ情報を提供します。
アプリは基本的に無料で提供され、ダウンロード後に会員登録を行うことで全機能が利用可能です。
今後の展望
プリメディカは、今後このアプリを通じて「LOX-index」や「Flora Scan」の結果をより身近に感じていただけるようにしていきます。「受けて終わり」という受動的な利用から、「自ら行動を変える」能動的な健康管理へとつなげたいと考えています。将来的には、健康診断の結果や日々の活動データと検査結果の関連性を分析し、個々に最適なソリューションを提供することを目指します。これにより、広く健康維持・改善に取り組める環境を整えていく所存です。
会社情報
プリメディカは、重大疾病のリスクを早期に判定するための検査を提供する企業で、全国の4,200以上の医療機関でサービスを展開しています。代表の富永朋が率いるこの会社は、予防医療に特化した事業に注力しています。詳細は公式ウェブサイトで確認できます。