静岡で蓄電所を開発
2026-08-31 11:31:10

株式会社フォーバルとアップルツリー、静岡県での系統用蓄電所開発に合意

株式会社フォーバル(以下「フォーバル」)の連結子会社である株式会社アップルツリー(以下「アップルツリー」)が、再生可能エネルギーの普及を目的に静岡県掛川市で系統用蓄電所を開発することを発表しました。このプロジェクトは、アップルツリーと株式会社リエネ・エナジー(以下「リエネ・エナジー」)の共同作業によるもので、定格出力約2MWと蓄電容量約8.2MWhを持つ計画です。具体的には、蓄電所はリエネ・エナジーが所有し運営、アップルツリーがEPC(設計・調達・施工)を担当します。

この共同開発は、2026年10月に着工し、2027年度中の運転開始を見込んでいます。近年、再生可能エネルギー導入が急速に進む中、特に太陽光発電の需要は高まっていますが、電力の需給バランスが取れず、その結果、発電した電力を制御する必要性が生じているのが現状です。

この蓄電所は、日射条件に恵まれた中部エリアに位置しており、蓄電池を通じて発電した電力の充電と放電をスムーズに行い、需給調整を図る役割を果たします。そして、これによって再生可能エネルギーの出力制御を抑制し、発電した電力を有効に活用するための「調整力」としての機能が期待されています。

両社は、本プロジェクトを通じて、それぞれの強みを結集させ、再生可能エネルギーの安定供給に向けて取り組みます。リエネ・エナジーはアセットオーナーとして用地開発、事業性評価、運営といった役割を担います。一方、アップルツリーは蓄電システムの設計から施工まで、全般を担当します。

このプロジェクトで開発される蓄電容量約8.2MWhは、一般家庭約820世帯の1日あたりの電力使用量に相当します(10kWh/日として計算)。蓄電所は、日中に充電し、夜間の需要ピークに向けて放電する運用を考えています。これにより、再生可能エネルギーの出力を無駄にせず、火力発電の使用を減少させることでCO2排出量の削減にも寄与することが期待されます。

このように両社は、再生可能エネルギーが安定した電源として広く認知される社会への第一歩を踏み出すことを目指しています。また、今後も系統用蓄電所の共同開発を進め、再生可能エネルギーの普及と地域との共生を目指す方針です。

国や地域のエネルギー政策が変わりつつある中、再生可能エネルギーの主力電源化を進め、脱炭素社会の実現に向けた取り組みが進められることでしょう。株式会社フォーバル、アップルツリー、リエネ・エナジーの今後の展開から目が離せません。新たな技術と知見を活かし、未来の持続可能な社会に寄与するための動きが重要な役割を果たします。これからも両社の取り組みに注目が集まります。

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会社情報

株式会社アップルツリー
設立:2010年5月27日
所在地:東京都大田区平和島4-1-23 JSプログレビル5F
公式サイト

株式会社リエネ・エナジー
設立:2012年1月25日
所在地:東京都港区虎ノ門1-2-8
公式サイト

株式会社フォーバル
設立:1980年9月18日
所在地:東京都渋谷区神宮前5丁目52番2号青山オーバルビル14階
(証券番号:8275)
公式サイト



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会社情報

会社名
株式会社フォーバル
住所
東京都渋谷区神宮前五丁目52番地2号 青山オーバルビル14階
電話番号
03-3498-1541

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