ゼロエミッションe-PARK
2024-12-24 14:29:21

商用EV専用工場「ゼロエミッションe-PARK」お披露目会に込められた未来への期待

商用EV専用工場「ゼロエミッションe-PARK」お披露目会



2024年12月23日、福岡県北九州市に位置する株式会社EVモーターズ・ジャパンが日本初の商用EV専用量産組立工場「ゼロエミッションe-PARK」の第一期工事完成お披露目会を開催しました。この日にお披露目されたのは、先進的なEV関連技術とその生産体制で、来賓や参加者からは期待と興奮の声が上がりました。

お披露目のプログラム



お披露目会では、メインプログラムとして車両パレードが行われ、自社デモ車両が試運転コースを周回しました。特に注目を浴びたのは、国内初の自動運転EVマイクロバスで、運転席が無人の状態でジョイスティックにより走行する様子が体感されました。この一連のデモは、多くの来場者の関心を集め、未来の交通社会を実感させるものでした。

ゼロエミッションe-PARKの特徴



「ゼロエミッションe-PARK」は商用EVの最終組み立てを行うだけでなく、EV技術の発信と地域活性化を目指した体感型複合施設です。この施設は『EVを広げる・EVを感じる・施設を楽しむ』をテーマにしており、商用EVの試乗や工場見学、EV資料館までが一体となった場所です。また、風力発電やソーラー発電を利用する事により、持続可能なエネルギーの意識向上にも寄与します。

未来に向けた期待



来賓として出席した福岡県知事の服部誠太郎氏は、北部九州自動車産業のグリーン先進拠点推進構想について述べ、今回のゼロエミッションe-PARKの立ち上げが地域の自動車産業に新たな息吹をもたらすことを期待しました。また、北九州市長の武内和久氏も、メイドイン北九州のEVが世界中の街を走る未来について期待を寄せました。

2025年度の製品化に向けて



EVモーターズ・ジャパンは、2025年度に国産バスの生産を開始する計画を掲げており、それに向けて準備を急速に進めています。この動きは、日本全国でのEVシフトを促し、環境に優しいゼロエミッション社会の実現へ貢献することが期待されています。

出席者約350名が集まったこのお披露目会では、EV車両に対する皆の関心を強く感じることができました。今後もEVモーターズ・ジャパンはニーズに応える製品や技術の開発を続け、地域社会との共生を大切にしながら、次世代の移動手段の可能性を広げていくことでしょう。

お問い合わせ情報



株式会社EVモーターズ・ジャパンは、福岡県北九州市若松区白山に本社を構える企業で、電気自動車や充電ステーションの販売・メンテナンス、自動運転バスの開発などを行っています。今後の動きに注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社 EV モーターズ・ジャパン
住所
福岡県北九州市若松区白山 1-18-7
電話番号
093-752-2477

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