医療界をリードする株式会社コーチ・エィの新たな挑戦
株式会社コーチ・エィが、2025年4月10日から12日に開催される「第125回日本外科学会定期学術集会」で、医療機関向けのコーチングプログラムを発表します。この学会は、最新の外科手術技術や医療政策についての研究が発表される貴重な場であり、特に医療従事者にとって重要なイベントです。同社の執行役員である大塚志保氏が登壇し、医療従事者を対象とした「やりがい・成長を周囲と共に創る対話(コーチング)のワークショップ」を担当します。
イベントの概要
学会情報
- - 学会名: 第125回日本外科学会定期学術集会
- - 会期: 2025年4月10日(木)~12日(土)
- - 開催会場: 仙台国際センター他
- - 会頭: 海野倫明氏(東北大学大学院消化器外科学)
ワークショップ概要
- - ワークショップ名: 一人でも後輩がいる外科医集まれ!やりがい・成長を周囲と共に創る対話(コーチング)のワークショップ
- - 開催日: 2025年4月11日(金)
- 1回目: 9:10~10:50
- 2回目: 14:00~16:00
このワークショップでは、コミュニケーションの理解を深めることに重点が置かれています。具体的には、コミュニケーションはキャッチボールであり、話を聞かれる価値について学び、実際に対話を通じて自らのビジョンを描くことが目的です。
大塚志保氏の情熱
大塚氏は、国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ(PCC)であり、リーダーシップや組織開発についての豊富な知識を持っています。彼女は、ソニーでの経験や店舗ビジネスのコンサルティングに携わった背景を持ち、2012年からコーチ・エィにて医療チームのマネージャーとして活躍しています。彼女の専門知識とリーダーシップは、医療界において多くの人々に対話の重要性を伝える切っ掛けになるでしょう。
コーチ・エィの取り組み
株式会社コーチ・エィは、1997年に創業し、約30年の歴史を有するエグゼクティブコーチングを提供する企業です。彼らは人と人との関係性を重視し、システミック・コーチングというアプローチを通じて組織変革を支援しています。クライアントの約8割が上場企業という実績を持ち、エビデンス・ベースのコーチングサービスを展開しています。
また、コーチングの普及に努め、日本国内外でのコーチ養成に力を入れています。特に、2008年にはコーチング研究所を設立し、学術研究や実績の可視化へと進んでいます。
創造的対話の重要性
医療現場において、コミュニケーションは非常に重要です。大塚氏が講義を通じて伝えたいのは、対話を重視することで、新たなビジョンを描くことができるということです。ワークショップ参加者は、実際の対話を通じて得られる気づきが、組織変革にもつながることを実感するでしょう。
結論
コーチ・エィの取り組みは、これからの医療界においても重要なステップとなります。医療従事者が共に成長するための対話の場が、このワークショップで実現されることを期待しています。これにより、医療機関における組織変革が促進され、より良い医療サービスが提供されることが望まれます。